日本人には当たり前の光景が、アメリカ人の心をこんなにも震わすのか
大分の「両子寺」は迫力満点
大分県国東市に存在する「両子寺(ふたごじ)」。およそ1,300年もの歴史があるこの寺は、大分空港から約20分ほどの場所に位置しているパワースポットです。
石段の両側に立つ仁王像がとても印象的でした。迫力満点で、まるでいまにも動き出しそう…って思ってしまうほど、インパクトがありましたね。
京都の寺院や仏閣もいろいろ行ってみましたが、僕は大分県の両子寺が忘れられません。境内や洞窟、岩棚と随所に点在する石仏はとても神秘的です。想像以上に石仏が素晴らしかった。(アメリカ出身/男性)
国東半島の観光名所は、多国語に対応する音声ガイドを導入するなど、外国人に対するおもてなしに積極的です。また、毎年11月中旬〜下旬ごろの紅葉シーズンにはさらに素晴らしい景色へと変化するので、観光は秋こそおすすめだと言えるでしょう。
また、このアメリカ出身の男性は和食、とくに懐石料理も気に入ったようで、「味だけでなくビジュアルも魅力的」と語っていました。
両子寺周辺は懐石料理はもちろん、定食屋や蕎麦屋など日本ならではのグルメも楽しめるので、インバウンド需要は今後もさらに伸びていきそうです。