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なぜ東京は「新盆」が多い?地域別に見るお盆の時期や習慣の違い

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2020/07/04

新型コロナウイルスの影響でなかなか大勢で集まることが難しい現状ですが、本来は離れて暮らす家族が一堂に会する機会でもあり、自分のルーツやご先祖様に思いを馳せる日本ならではの習慣が「お盆」です。

日本全国の人が休暇を取得したりと、地域を問わずにゆっくりとした時間を過ごすことが増える時期ですが、それぞれの地域で時期習慣に違いはあるのでしょうか。

引っ越しの見積もり比較サイト「引越し侍」が実施した、利用者による「お盆の時期や習慣」に関するアンケートから、気になる地域によっての違いを早速チェックしてみましょう。

地域によって意外と違う「お盆」の時期

「あなたの地元のお盆の時期はいつ?」という質問では、ほとんどの人が「月遅れ盆」(新暦の8月15日前後)の8月中旬がお盆であると回答。

次に多いのが「新盆」(新暦の7月15日前後)の7月中旬で、8月下旬の「旧盆」(旧暦の7月15日にあたる日<年によって異なるが8月下旬~9月>)は2%ほどという結果になりました。

お盆の時期は全国的にさまざまな仕事がお休みになるため、会社の稼働が止まってしまうこともしばしば。連動して、多くの人が同じ時期にお盆になるのだと考えられますね。

東京はなぜ「新盆」が多いのか?

地域別の「お盆を行う時期に違いは?」という質問では、関東と沖縄地域で、少し差があるようだということが判明。関東では「新盆(7月中旬がお盆)」と答えた人の割合が、ほかの地域と比べて多くなりました。

詳しく見てみると、関東でも東京で「新盆(7月中旬がお盆)」と答えた人の割合が多くなっていることが発覚。この傾向はお盆の時期の成り立ちに関係しており、都市部でもある東京では農繁期がないため、旧暦と同じ日にちでお盆をするようになったといわれているとのこと。

続いて沖縄では、「旧盆(年によって異なるが8月下旬~9月がお盆)」と答えた人が半数以上という結果になりました。沖縄では「旧盆」の期間は「休業のお店が多い」「海に入ると、地元の人に怒られる可能性がある(「お盆に海に入ってはいけない」という言い伝えが沖縄にもあるため)」というようなこともある模様。お盆休暇を使用して旅行で沖縄を訪れる際には、注意が必要ですね。


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