2019年はどこが混む?外国人旅行者から見る、全国の「紅葉」混雑予想

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2019/11/06

今年も紅葉の季節がやってきました。日本の紅葉は海外からも注目されており、シーズン中は訪日外国人の数が大幅に増加。2019年もたくさんの外国人観光客の来訪が期待されています。

この度、アウンコンサルティング株式会社が、世界12カ国を対象に日本国内200以上の観光地における検索数・検索ワードを調査。

そして紅葉のシーズンである今年11月の訪日客の検索トレンドを予測するべく、国別のランキングを発表しましたのでさっそくご紹介していきます。はたしてどこの紅葉スポットが外国人観光客から注目を集めているのでしょうか。

台湾人は「東福寺」と「高知城」に注目!

image by:PR TIMES

今回発表した国別ランキングでは、紅葉名所を黄色く色づけしています。韓国人は福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高原「尾瀬」と京都市左京区大原にある「三千院」が第7位にランクイン。

それに対し、台湾人は京都府京都市の「東福寺」と高知県高知市の「高知城」が第1位という結果に。さらに「神宮外苑」や「六義園」などがランクインするなど、紅葉に対する注目度も高い様子。

香港・ベトナムからは「嵐山」にラブコール?

image by:PR TIMES

香港とベトナムからは、同じく京都府の人気観光名所「嵐山」が第2位にランクインしました。日本らしさを堪能できる観光スポットとして人気を集めています。

image by:PR TIMES

同じように嵐山はタイとシンガポールでも注目されているようでした。

特に香港からは「高千穂峡」や「高野山」などが上位にきていることから、日本の自然が注目されているといっても過言ではないかもしれません。

対して、マレーシアでは「高尾山」と「東福寺」が第11位、フィリピンでは「嵐山」と「箱根」が第4位という結果に。


image by:PR TIMES

そのほかにも「禅林寺」や「南禅寺」といった寺院がランクインするなど、自然だけでなく、日本らしい紅葉スポットを検索していることがうかがえます。

欧米では紅葉よりも「日本らしさ」が人気?

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続いて、オーストラリアからは「姫路城」「大阪城」「東京タワー」といった都市の定番観光スポットが注目を集めています。

同じ英語圏のアメリカでは第4位に「高千穂峡」、イギリスでは第6位「東福寺」といったように、言語が同じでも検索している日本の観光スポットが異なることが分かりますね。アジア圏とは違い、日本らしいスポットを求めている傾向にあるのかもしれません。

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