日本一のヒマワリ畑。絶景の迷路も楽しめる「北竜町ひまわりまつり」
絶景の迷路!?ここでしかできない体験も
ヒマワリ畑のなかは、巨大な迷路。毎年ひとつのテーマの言葉に合わせて、ルートが作られており、迷路を歩きながらスタンプラリーやクイズなども楽しめます。
高台から眺めるヒマワリも良いですが、こうやって間近で香りや美しさを体験できるというのも、同所の魅力といえるでしょう。
迷路を楽しむというより、ヒマワリのど真ん中にいるという感じがとても癒されます。まるで映画やアニメの世界にいるように気分になるものです。
このような景色は、家族連れやカップルには一生の思い出になるので、ぜひ迷路のなかに入ってみてください。
家族連れのかたは、迷路で子どもが迷子になる心配があるかもしれませんが、丈がそこまで高くないので、はぐれないように注意しておけば問題ないでしょう。ただし、迷路はとても広大なので、日傘や水分の準備も忘れないでください。
遊覧車「ひまわり号」でのんびり散策も
歩きながらヒマワリを鑑賞するのもよいですが、広大な敷地を歩いて回るには、子どもやお年寄りには少々きつい場合もあります。
その場合は遊覧車「ひまわり号」に乗車するのがおすすめ。車両にのんびり揺られながら、美しいヒマワリを眺めるのもよいでしょう。
また、走行中の車内では北竜町やヒマワリについて理解を深めてもらうために、説明ガイドが流れます。走行時間は一周約12分で、大人500円、子ども300円です。ほかにも1時間100円でレンタル自転車を借りることもできますよ。
食事・休憩・お土産には「ひまわり観光センター」
「北竜町ひまわりまつり」は、その広大な敷地から、一通り見ると結構歩くことになります。
そんなときは「北竜町ひまわりの里」の入口にある「ひまわり観光センター」で一息つくことができます。なかにはさまざまなお店が出店しており、地元の食材を使った料理を堪能することも可能。
筆者が訪れたときは、大人も子どもにも嬉しいソフトクリームやかき氷といった冷たいものもありました!
また、ここにはお土産もたくさん売られています。ヒマワリから搾り取られた「ひまわり油」や北竜町の特産品である「ひまわりすいか」なども発見。ぜひその土地ならではの名産品をチェックしてみてはいかがでしょうか。
北竜町へのアクセスと注意点
北竜町には駅がありません。そのため車(レンタカー)、もしくは電車とバスを乗り継いで行くことになります。
車の場合は、道央自動車道の滝川ICより約30分、もしくは深川留萌自動車道の沼田ICより約8分です。電車とバスの場合は、JR滝川駅まで行き、路線バスで「ひまわりの里北竜中学校前」まで行きましょう。
「北竜町ひまわりまつり」は、夏の北海道らしい雄大な自然と広大なヒマワリ畑という非日常の空間を体験できます。心身ともにリフレッシュできること間違いなしですので、ぜひ一度体験してみてくださいね。
- 北竜町ひまわりまつり(北竜町ひまわりの里)
- 北海道雨竜郡北竜町板谷
- 2023年7月22日(土)〜8月20日(日)
- 開催されるプログラムによって異なります。
- 公式サイト
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