誰のでもよかった第二ボタン。懐かしく甘酸っぱい、みんなの「卒業式」の思い出
卒業式にまつわる恋のエピソードはありますか？
- 卒業式に告白はしなかった。トータル5年付き合った当時の彼（1つ上）がヤンキーで、イケメンでモテたんだけど、先輩たちがきゃっきゃしてるのがうざすぎて、第二ボタンだけじゃなくって全部のボタン（裏ボタン）まで引きちぎってやった。たぶんまだ実家に残ってる。（20代／女性）
エピソードがつよい。女子校出身のため男性の制服構造がわからないのですが、裏ボタンというのもあるのですね。これはぜひ当時の彼氏さん視点からもお話を聞きたいところ。ぜひご連絡ください！
- 好きだった女の子から卒業式当日こっそり「第二ボタンください」といわれたが、私立中学に入る子たちは卒業式にその制服を着る文化が地元にあり、私も新品の私立詰襟で卒業式に出たため「これ買ったばっかだからあげらんない」と何も考えず素直に言ってしまった。いま思えばボタンの予備ぐらいあるしあげればよかった。ムッとしつつ黙り込んだその子の顔をまだ覚えている。（30代／男性）
中学校の制服を着るということは、小学校卒業式のエピソードでしょうか。私立に行く子とはなかなか会えなくなってしまうため、勇気を出して「第二ボタンがほしい」と女の子が告げる…いいですね、震える肩を抱きしめたくなりますね！
好意に気付かず「あげらんない」と返してしまう素直すぎる部分も年ごろの男の子っぽくて良きかな。そして素直すぎて傷付けてしまったことに後ほど気付くというのもキュンときますね。
- 中2に告白した男子に「いまは答えられない」といわれ、振られたと思っていた。仲良しの友達が卒業式にその男子に告白したいがついてきてといわれついていくと友達に「ゴメン」と謝り、私に第二ボタンを渡してきたので、お付き合いすることに。目の前で振られなおかつ友達の私が付き合うなんて、本当にごめんねと思った。（40代／女性）
待ってください！卒業式当日にめちゃくちゃ修羅場なのでは…！？ここからはミズサワの妄想です。
彼が「いまは答えられない」といったのは、部活で忙しかったから。野球部レギュラーを目指していた。でも、実は彼女（投稿者さん）を前から好きだった。だから、野球でレギュラーを取れたら、夏の大会が終わったら、スポーツ推薦で高校が決まったら…告白しよう。
そう考えていたら、もう卒業式。きょうを逃すともう会えないかもしれない。それに、彼女の気持ちはもう変わってしまったかもしれない。諦めた方がいいのだろうか…そのとき、彼女の友達から、声が掛かった。一縷の望みが残る。最後だから、彼女も友達づてに、もう一度自分に声をかけたのでは。
校舎裏に行くと、気まずそうな彼女と、俯いた彼女の友達がいた。思わず胸が弾む。ようやく思いを伝えられるのだ…。
ここから長くなるので割愛しますが、中学生ながらハードな恋愛模様ですね。その後、お友達とどうなったのか知りたいです…！
- 中学の卒業式で、私の第二ボタンをほしいといってくれた女の子がいたけど、話を聞いたら友達から頼まれたとのこと。誰から頼まれたかを尋ねるも成人式で教えてあげるといわれ楽しみにしていたら、成人式でその女の子に再会し、その話を尋ねたら「そんな昔の話は忘れたよ。誰だったかなぁ」といわれ、結局、自分の第二ボタンをもらってくれた子が誰だったかは分からずじまいだった（40代／男性）
今回いただいたエピソードのなかで、個人的にテンションが上がった恋バナがこちらでした。まさか、卒業式から大人の楽しみまで持ち越すなんて！
「そんな昔の話は忘れたよ。誰だったかなぁ」
その言葉は、そのままの意味なのか？もしくは、何か意味があったのか？あえて深掘りしない投稿者さんも素敵ですね。
