観光庁長官賞「ひよし温泉」／京都府

「観光庁長官賞」は京都府南丹市の「ひよし温泉」に決定しました。地域の雄大な自然と地場産品を活用したさまざまな観光コンテンツの造成や、創造的なプロモーションを実施している点が評価に繋がりました。

ひよし温泉には温泉に加えて体育館や温水プール、BBQ・キャンプ場などが一体となった道の駅も兼ね備えられています。京都市内からも車で1時間ほどとアクセスにもほど良い距離のため、家族で楽しめる日帰り温泉です。

審査員特別賞「菊池温泉」／熊本県

「審査員特別賞」は、熊本県菊池市の「菊池温泉」が選出されました。「健康・運動」意識の高い方へのPRや、地域資源・歴史の活用など、多方面にPR活動を行っている点が評価されたそうです。

菊池城からほど近く、日本名湯百選にも選出されている菊池温泉。なんと、ほぼすべての旅館やホテルが自家源泉を所有しています。美肌効果の高いお湯をめぐりながら、熊本の自然を体感できる人気の高い温泉です。

審査員特別賞「びえい白金温泉」／北海道

続いて、北海道上川郡美瑛町の「びえい白金温泉」も温泉インバウンド対策や閑散期の誘客・雇用対策、DMOとの連携など、さまざまな取り組みを行っている点が評価され、審査員特別賞が贈られました。

十勝岳連峰の山麓に広がり、雄大な山々や4kmにもなる白樺の林など、豊富な自然と共に温泉を楽しめるびえい白金温泉。「杖忘れの湯」とも呼ばれ、筋肉痛や関節痛、運動麻痺や疲労回復など、多くの効能に恵まれています。

審査員特別賞「海門温泉・花色温泉」／大分県

大分県豊後高田市の「海門温泉・花色温泉」も、審査員特別賞を受賞。地域一丸となったインバウンド対策による、観光資源のPRに尽力している点が評価されました。

「日本一の温泉県」ともいわれる大分県。県内にある温泉と比べても非常に高い塩分濃度を持つ名湯の海門温泉と、なんと飲泉が可能という炭酸冷鉱泉風呂を持つ花色温泉は、見逃せない温泉地です。

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審査員特別賞「伊香保温泉」／群馬県

群馬県渋川市の「伊香保温泉」にも審査員特別賞が贈られました。快適に温泉地を満喫できる取り組みなど、旅行者の負担解消に尽力している点が高く評価されています。

群馬県の温泉地でも高い知名度を誇り、多くの観光客が訪れている伊香保温泉。古くからの情緒をいまに残す温泉街では、長く続く石畳が魅力のひとつ。温泉を満喫した後にゆっくりと散策をすれば、まるでタイムスリップしたような気分になれること間違いなしです。

審査員特別賞「犬吠埼温泉」／千葉県

千葉県銚子市の「犬吠埼温泉」も、審査員特別賞を受賞。現代版湯治効果としての研究など、「産官学連携」による価値創造に尽力している点が評価されました。

犬吠埼温泉の魅力は、なんといっても地平線を広く見渡しながら入れる温泉たち。「日本一早い」と呼ばれる日の出、海全体がオレンジ色に染まる夕暮れなど、温泉だけでなく絶景まで堪能することができる珠玉の温泉郷です。

大自然のなかでゆったりくつろぐ至福の時間