穴場アリ。コロナが収束したら行きたい日本全国温泉ランキング
第3位 明礬温泉/大分県
先述した大分県別府市内に点在する8つの温泉「別府八湯」、そのなかでもとりわけ薬効が高いとして知られるのが「明礬(みょうばん)温泉」です。明礬温泉は別府駅から9kmほど離れた山側、別府八湯のなかでもっとも標高が高い場所に位置しています。
地獄めぐりのひとつ「明礬地獄」を中心に温泉旅館が軒を連ね、さまざまな泉質の温泉を楽しむことができます。
温泉宿だけでなく、「共同温泉」に「野湯」といったバラエティ豊かなスタイルで温泉を楽しめるのも特徴。共同温泉に関しては、使用料は無料ですが、感謝の気持ちとして入り口に設置されている賽銭箱にいくらかの小銭を入れるとよいですよ。
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第2位 草津温泉/群馬県
「国内の人気温泉 都道府県ランキング」の温泉番付「都道府県ランキング」では、なんと7年連続で群馬県に人気が集中しました。群馬県の温泉といえば湯畑でおなじみの「草津温泉」ですよね。
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草津温泉は「日本三名泉」のひとつとしても知られており、湯畑を中心として繁華街が形成されています。
日帰り入浴だけでも十分に満喫できますが、温泉街で「温泉まんじゅう」や「串焼き」、「温泉卵」などのグルメも堪能しながら散策できるのも、草津温泉ならではの楽しみ方です。
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第1位 肘折温泉/山形県
山形県大蔵村の「肘折(ひじおり)温泉」は、平安時代に開湯した歴史ある温泉です。川沿いに、風情あるたたずまいの旅館が軒を連ね、2007年には開湯1200年を迎えました。
日本屈指の豪雪地帯でありながらも、静かで癒される温泉郷として地元の人だけでなく、多くの観光客にも愛されています。
肘折温泉郷を銅山川沿いに上流へ向かって歩いていくと、登録有形文化財に指定された「肘折ダム」があります。その近くには「源泉公園」があり、公園内ではダムを見学しながら足湯を楽しめたり、おだんごを食べたりと、のんびり観光にぴったりのスポットも。
また、温泉郷の近くには、肘折温泉を火災から守っているとされる「秋葉山の石碑」、開湯当時から信仰を集める「湯坐神社」など、パワースポットが点在。
なかでも縁結び、安産、商売繁盛の聖地「地蔵倉」は「日本の奇岩百景プラス」に認定されています。こちらは地蔵盛山の中腹の洞窟内にあり、紙をねじって岸壁の孔に通すと良縁に恵まれるそう。
肘折温泉郷からのアクセスは遊歩道を歩いて片道約40〜50分ほど。到着の直前には切り立った岩肌を歩くなど、かなりスリリングな体験ができます。子宝を祈願して成就でき、お礼参りに訪れる方もいるなど、お墨付きのパワースポットです。
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今回は、温泉好きからも注目を集める「全国の温泉ランキング」をご紹介しましたが、日本にはまだまだたくさんの温泉施設があります。
2020年5月現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出が制限され、お出かけできない時期が続いていますが、温泉は季節を問わず楽しむことができます。そしてコロナが収束したころには、お出かけ先の参考として、今回ご紹介した温泉地を応援してみてはいかがでしょうか。
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- ※Google Analytics、Google Search Consoleを使用した、2020年1月1日〜5月9日までのTRiP EDiTOR内「温泉」関連記事アクセス数、キーワードにてランキングを算出。
- ※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。