外見よりも倫理観重視。コロナ禍は「出会わない」恋愛スタイルへ

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2020/08/29

コロナ禍で女性が好むのは「テキスト」でのやりとり?

image by:PR TIMES

「外出自粛期間中、マッチングアプリを使ってどのように恋人を探したいですか?」という質問では、全体の約40%が「まずは会う前にビデオ通話・電話をしたい」と回答しました。

その割合を見ると、男性が46%、女性が39%と、男性のほうが多い傾向に。コロナ禍では難しい「リアルな場で会う」ことの価値が上がっているといえます。

知り合ったばかりの相手に対し、最初のデートや会話を「ビデオ通話や電話」にし、「本当に会いたい相手なのか?」を見極めているようですね。

ビデオ通話や電話を重ねるなかで互いに好意を抱いたら実際に会うほうが、その相手と付き合う確率が格段に高くなるという声も。

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また、女性のほうが「テキストでのやりとり」を好む傾向があるという結果も。その理由を女性に聞いてみると「ビデオ通話だと家にいるのにメイクしなければいけないのが面倒なので、テキストでのやりとりのほうが気軽」との回答が多数となりました。

また「マッチングアプリなどで初めて出会った相手とは、ビデオ通話する前にある程度テキストメッセージのやりとりをしたい」という回答もありました。

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「外出自粛期間中、マッチングアプリを使ってどのように恋人を探したいですか?」という質問を年代別に調査すると、「外出自粛期間中でも直接会いたい」と回答した人は、20代は14%、30代は17%、40代以降は21%という結果になりました。

「直接会いたい」と回答した割合は20代の未婚男女が一番少なく、若者ほど外出自粛期間中は会わないという行動をしている人が多くなっています。

若い世代の方が「コロナに関する危機意識が低い」という報道もありますが、20代の75%以上が「自粛中はテキストメッセージでやりとりを重ねたり、電話・ビデオ通話をする」と回答。


恋愛についての調査では、若い人ほど接触しない恋愛、つまりは「会わない恋愛」を徹底していることが見えてきます。

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これは若い世代のほうがオンラインでのコミュニケーションに慣れており、「Zoom」や「LINE」のビデオ通話などのツールを使いこなしているため、オンラインでの恋愛に抵抗が少ないためとも考えられますね。

さらに年代ごとの恋愛に関する価値観の違いも一因として考えられます。年齢が上の世代ほど自然発生的な出会いに憧れオンラインで出会うことに対して抵抗がある人も一定数おり「実際に会わずに恋愛をするなんて難しい」と思っているかたが多いようです。

若い世代のほうが恋愛に対して合理的で「会う前に相手のことを知ることができれば、会ってから失敗するリスクが減る」という考え方の人が多いようです。

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