あぁ、逃避行したい。心と体を解放する伊豆の湯めぐり温泉宿「吉春」へ

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2020/07/04

目移りするほど豊富な湯船の種類

広々とした大浴場。男性用と女性用が途中で交換になるシステム。image by:小林繭
大浴場の露天は岩風呂タイプ。image by:小林繭

湯めぐりとうたっているだけあり、特筆すべきは湯船の多さ。内湯と露天を備えた大浴場のほかに、貸切露天風呂が5個。

貸切露天風呂「もくれんの湯」は桶ひのきの浴槽。image by:小林繭
岩露天と壺風呂がついた「こもれびの湯」。家族で入るのにぴったり!image by:小林繭

また、26室ある客室のうち10室は専用の露天風呂付きという造りになっているので、基本的に満室時であっても湯処が混み合うということはありません。コレ、いまどきの温泉旅には重要なポイントですよね!

貸切露天風呂が並ぶ「春心亭」前の足湯。万が一どれも空いてなくても足湯につかりながらのんびり待つことができます。image by:小林繭
湯あがりどころ。image by:小林繭

3,000坪もあるという館内には、足湯や湯上りにのんびりとくつろげるスペースもあり、また、客室から湯処への移動時には廊下から庭園の緑を眺められるなど、ふとした瞬間にまで温泉宿の情緒を楽しめるようデザインされているのも素敵です。

貸切露天風呂「さくらの湯」は四川御影石風呂。image by:小林繭

ちなみにこちらの貸切露天風呂予約不要で、滞在中空いていれば何度でも利用できる方式。時間制限がないので、気兼ねなく温泉を楽しめるのは嬉しい配慮です。温泉宿に行って、あたふたと時計を気にしながら温泉に浸かるのは性に合わないので、こういったサービスにホスピタリティを感じますね。

飲み心地もさっぱりとした透明で柔らかな湯。image by:小林繭

長岡温泉の湯は無色無臭のアルカリ性単純泉。美肌や筋肉疲労、胃腸病などに効果があるといわれ、飲泉も可能です。優しいお湯なので、滞在中は何度も湯処を訪ね、湯船の中で身体を伸ばしほっと一息。長湯できるタイプのお湯であるのも、湯めぐりにはぴったりです。


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