あぁ、逃避行したい。心と体を解放する伊豆の湯めぐり温泉宿「吉春」へ

Array
2020/07/04

モダンで居心地のよい食事処でいただく、伊豆の味覚

池側から眺めたダイニングルーム。image by:小林繭

温泉で身体がほぐれたら、お楽しみの食事タイムとなりますが、同施設はダイニングルームの雰囲気も素敵です。

池を望む窓際の席はカップルにおすすめ!image by:小林繭

池を眺める渡り廊下がとてもフォトジェニックで、その廊下に続く「月の池」とネーミングされた食事処は、さり気なくアジアンテイストが散りばめられた空間。とても広々としているのでほかのテーブルを気にすることなく落ち着いて食事を楽しむことができます。

海の幸たっぷりな夜の懐石料理。焼きたて鮑もついて豪華!image by:小林繭
image by:小林繭

夕食は、伊豆の新鮮な魚介類や地野菜たっぷりの半懐石料理。どのお料理にも料理長の工夫が細やかに凝らされ、ボリュームも満点です。

おかずも充実の朝ごはん。image by:小林繭

また朝食に出された地物のアジの開きとあまみたっぷりの白米も非常に美味でした。お腹いっぱいなはずなのに、ついつい食べ過ぎてしまう温泉旅館あるあるパターンに陥ってしまうのは間違いありません。

思いたったら即出かけたい。1泊2日で心も身体もリフレッシュ

緑あふれる庭を散策。奥に見えるのは岩盤浴施設。image by:小林繭

湯めぐりというコンセプトで美しくまとめられたこの宿は、東京や静岡など近郊から気分転換とリラックスを求めて訪ねるのにピッタリの温泉宿だと思います。

image by:小林繭

個人的には、アルカリ性の優しい泉質で小さな子どもにも安心なことや、専用露天がついた部屋が多く貸切露天を使えるといった点からファミリー層におすすめ。まわりを気にせず子どもたちと一緒に温泉に入りながら、大人も非日常の温泉情緒をたっぷり味わうことができるなんて、願ったりかなったりではないでしょうか。

ところどころアジアンテイストなコーナーが。image by:小林繭

館内にはフォトジェニックなコーナーも点在するので、子どもと一緒の写真撮影に興じるなんて楽しみも。狙わずともSNS映えショットが撮れると思います。

海が見えたり川床の涼を仰ぐ温泉というわけではありませんが、これはこれでしっかり趣があり、泊まるだけで楽しめる温泉宿。リフレッシュが必要かも、と感じたらぜひ湯めぐりに出かけてみてください。


  • 湯めぐりの宿 吉春
  • 静岡県伊豆の国市長岡989-10
  • 055-948-1212
  • 公式サイト
  • image by:小林繭
  • ※お出かけの際は3密に注意の上、新型コロナウィルスの国内情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
いま読まれてます

東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。インテリア、旅モノ、湘南情報を中心にお仕事しています。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。趣味は温泉。

Instagram

エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
あぁ、逃避行したい。心と体を解放する伊豆の湯めぐり温泉宿「吉春」へ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます