これマジで!?外国人が衝撃を受けた、日本のサブカルチャー

任侠物とジブリ作品が人気。外国人が好きな映画とは?

image by:(C)スタジオジブリ

『千と千尋の神隠し』/アメリカ出身

「『千と千尋の神隠し』が好きです。日本の映画は感動するストーリーを作るのがうまい!家族愛や友情を感じることが多く、感動してしまい思わず涙を流してしまいます。あと、登場人物の個性もあり、共感する気持ちシチュエーションがほんとにうまく作られているなと感じました」(アメリカ出身/日本在住歴10年)

ジブリ作品/フランス出身

「来日するまで日本の映画を劇場版以外で観たことがありませんでした。日本に住み始めてからジブリの映画をたくさん観て、手でこんなものできるなんて素晴らしいです。絵もきれいですし、声優も素敵なパフォーマンス。そして音楽も良くてもっと観たいという気がするんですよね」(フランス出身/日本在住歴5年)

『仁義なき戦い』/中国出身

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「日本の映画はとても面白い作品が多いと思います。私が1番好きな映画はなんといっても『仁義なき戦い』です。こんな時代があったのか!と、驚きました。セリフ一つひとつもおもしろく、男性の全てが詰まった映画なので興奮します」(中国出身/日本在住歴3年)

『仁義なき戦い』/イタリア出身

「大の日本映画好きです。なかでも『仁義なき戦い』など、任侠映画が大好き。当時はヤクザが日本のヒーローだと勘違いしていたのです」(イタリア出身/日本在住歴1年)

『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』/アメリカ出身

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「日本の映画もアニメ作品が好きです。宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』を何度も観ています。綺麗な映像と音楽、実写映画と比べても遜色がありません。あと『となりのトトロ』のような、ほのぼのとした作品も日本らしいと思いましたね。(アメリカ出身/日本在住歴5年半)

『七人の侍』/イタリア出身

「黒澤明監督の『七人の侍』を観て、泥臭いけれども人間の生命力が感じられる、とても良い映画だと思いました。最近は『海街diary』がとても良くて、日本の風景や静けさ、女性たちの生き方の美しさに心を打たれました」(イタリア出身/日本在住歴3年)

かつて1950年代のイタリア映画は、黒澤映画のようなリアリスティックな作品がたくさんあったのだとか。しかし、最近のイタリア映画はとにかく「美しいこと」が重要視されており、画面の構図が際立っているそう。

『ラストサムライ』『極道の妻たち』/スペイン出身

「私は『ラストサムライ』や『極道の妻たち』が大好きです。日本といえばサムライや切腹のイメージがありました。日本人の妻からは、それは昔の話といわれましたが、やはりそのイメージは強いです。任侠映画については、スペインにもマフィアがいるのでどこか似ていると思いました」(スペイン出身/日本在住歴2年半)

『リング』/アメリカ

「個人的には『リング』のような心理ホラー映画がとても好きです。黒澤明監督の侍系の映画や、北野武監督の任侠系の映画は全世界で有名ですが、私はホラー作品をおすすめしたいです。日本のホラー作品はここ20年くらいで知名度が上がって来たと思います」(アメリカ出身/日本在住歴1年)


アメリカの銃や爆破満載のハリウッド映画に比べると、日本の映画は、人間の心理や心情を描いたものが多い印象を持っているそう。また、それがアクションであれホラーであれ、微妙な人間の心情を繊細に描いていると教えてくれました。

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