新型コロナでどう変わる?「ストレスオフ県」ランキング【2020】
不満が少ない青森男性と鳥取女性。どうやってリラックスしてるの?
新型コロナウイルスの流行から発生している自粛生活。日々の生活でも「新しい日常」として変化が起きていますが、「不満度」を見てみると、ストレスオフ値1位の青森男性は「自粛期間後の勤務形態」「職場や自宅の協力体制」でも1位を獲得しています。
また、ストレスオフ値1位の鳥取女性は「現在の健康状態」で首位を獲得。「プライベートの満足度」「人とのつながり(リアルな人間関係)」でも高位置をキープしています。
日常生活の大半を占める「仕事」に関係する不満度が低い青森男性と、常時心配の種になりやすい健康面に安心感を持っている鳥取女性。自然が多く、人が密になりにくい環境などにその秘訣がありそうですね。
緊急事態宣言が発令し、外出自粛期間が訪れた2020年上半期。いざそうなってみて、自由に外出できないことへのストレスを大きく感じたという人も多いのではないでしょうか。
ストレスオフ値1位の青森男性・鳥取女性のリラックス方法を見てみると、双方ともに「温泉」が上位になりました。健康面への効果をはじめ、心身ともに癒される温泉を積極的に利用することは、ストレスオフにも非常に有効です。
ほかにも、青森男性は「BBQ」の数値が高く、自然豊かで広大なスペースがあるからこそのメリットが感じられます。
- 関連記事
- >>>最高のリラックス。秋に注目を集めた日本全国人気「温泉」ランキング
過去4年間の「全国ストレスレベル」の変化を見ると、残念ながら年を追うごとに「低ストレス者」が男女ともに少なくなっています。
今年は昨年に比べ、2割強の現象が見られているのも特徴。「高ストレス者」も増えており、新型コロナウイルスの影響が色濃く感じられる結果となりました。
「ストレスオフ値」ランキングの1位以下では、注目すべきは「山口県」の急上昇です。男性は2019年の16位から2位へ、女性は27位から3位へと衝撃のランクアップ。男女を合わせた総合ランキングでは1位となっています。
自然と都会のバランスが良く、住みやすさ調査などでも常に高い人気を誇る山口県は、新型コロナウイルスの発生で大きく人気を伸ばすという結果に。
全国から人が集う首都圏と比較して、本当にストレスなく暮らせる場所について、多くの人が改めて考え直すときが来ているようです。
- source:PR TIMES
- image by:Shutterstock.com(地獄沼/青森県)
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。