マイひしゃくが話題に。コロナ禍で迎える2021年「初詣」の予防対策とは?

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2020/11/10

感染予防対策としての「マイひしゃく」についてどう思う?

image by:PR TIMES

この情報から、2021年の初詣へ「行く」「行く予定」と回答した334名へ向け「マイひしゃくを持って初詣へいこうと思いますか?」と質問したところ、83.8%が「持っていこうと思わない」という結果に。

感染予防対策においても「いつも空いている時間帯に行っている。除菌シート除菌スプレーを持って行こうと思う(30代・女性)」という意見が。

また「荷物が多いのは嫌(60代・男性)」「ひしゃくをそれ以外に使う用途がない。初詣のために買うのはもったいない(30代・女性)」という、頷ける意見も挙がっています。

これまでに「マイひしゃく」という存在があるということを知らなかった方が多いと思われるため、突然の新アイテム浮上に驚いたということも考えられるこの結果。

そもそも日常生活のなかで販売しているところを見かけることも少なく、「どこに売っているのか分からない(30代・男性)」という意見もあるなか、なんと16.2%が「持っていこうと思う」と回答しました。

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「多くの人が使用するひしゃくを使うとコロナ感染のリスクが高まりそう(40代・女性)」「コロナの影響がある新年になるのは分かっているので、きちんと用意しておきたいと思いました(30代・男性)」と、やはり新型コロナウイルスの感染予防対策として持っておきたい新アイテムとなっているようです。

「普段から手水舎のひしゃくはいろいろな人が使用するし、毎回さっと水を流して清める行為だけなので、衛生的には不安に思っていた。こういうことがルール化されてくれれば、恥ずかしくなく、マイひしゃくを持っていけて衛生的に安全だと思う(50代・女性)」「小さなものを持てば邪魔にはならないと思う(70代・女性)」という意見もあり、実はマイひしゃくは潜在的ニーズがあったのかもしれません。

「マイひしゃく」安いものは数百円から

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検索したところ、大手のネットショップでは数百円のリーズナブルなものから、数千円~数万円の高価なものまでズラリと勢ぞろい。自分の好みに合わせて購入してみるのも楽しそうです。

初詣のときにしか使用しないと考えられるひしゃくですが、日常生活のなかでも意外と役立つ可能性も。暑くなってきたら、ホースを使わずにバケツに水を汲み、昔ながらのやり方で道路に水をまいてみるというのも風流かもしれません。


新型コロナウイルスが完全に終息していないことや、今度また新たな感染症が発生する可能性もゼロではないため、神社仏閣の規定がいつ変化するかはわからないもの。そのため「これから先も使用するかもしれない(40代・女性)」という意見も寄せられています。

とはいえ「神社のものを使うのが一番御利益がありそう(40代・男性)」という「確かに」と感じる意見もあり、人によって感じ方が分かれそうです。

ただし、神社によっては感染予防として現在でも手水舎を開放していないところも少なくありません。もちろんひしゃくだけでなく、除菌シートや除菌スプレーなど、そのほかのアイテムで感染を予防することもできます。

そのことも踏まえた上で、来年の初詣へ向け「マイひしゃく」を入手してみるかどうか、この機会に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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