京都を知りつくした編集部みんなで選んだ「京都スイーツ40選」
〈クッキー〉
紅茶に合う味を追求した、ムレスナティー香るクッキー
宇治紅茶館の「イチマツクッキー」「トリュフクッキー」/宇治市
宇治市の紅茶専門店「宇治紅茶館」では、色とりどりのクッキーが詰め合わされた愛らしい「イチマツクッキー」と「トリュフクッキー」に出会うことができます。どちらも祇園の名店「フレンチレストランよねむら」が手掛けるオリジナルクッキーです。
「イチマツクッキー」には紅茶クッキーのほか、煎茶、抹茶、ほうじ茶などお茶のクッキーがたっぷり。
季節限定の「トリュフクッキー」には、バニラとチーズの2種類に、夏はサマートリュフ、冬は黒トリュフが練り込まれます。
名洋菓子店の味がギュッと詰まった手土産
ナチュールシロモト 欽明台店の「フランスクッキーの詰め合わせ」/八幡市
洋菓子のご紹介で外せない名店「ナチュールシロモト」。1階のショップには80種以上の洋菓子が並びます。
ぜひお土産に買って帰りたいのが、フランスの伝統的なお菓子をナチュールシロモト流にアレンジした「フランスクッキーの詰め合わせ」。SとLの2サイズから選べます。可愛らしい説明付きシートも入っているので、じっくり読みながら素敵なティータイムを。
〈柑橘スイーツ〉
柚の爽やかな香りと甘酸っぱさにハマる!
タイソンタルトの「柚子のダブルチーズタルト」/亀岡市
亀岡市のタルト専門店「タイソンタルト」。メニューは季節ごとに変わるタルト数種のみという潔さで、地元の食材を積極的に使用しています。
亀岡市保津町で採れた柚子をたっぷり使った看板商品の「柚子のダブルチーズタルト」は、コク深いベイクドチーズケーキの上に、自家製の柚子ジャムとマスカルポーネチーズや生クリームを混ぜ込んだムースが乗った二層仕立て。濃厚なのに不思議と飽きが来ず、いくつでも食べたくなるおいしさです。
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〈明智光秀スイーツ〉
歴史談議に花が咲く。光秀尽くしの一皿
明智茶屋の「光秀プレートセット」/福知山市
昔から明智光秀が好きで、明智グッズを探し歩いていたという福知山出身のオーナーシェフ・植村さんが「グッズがなかなか見つからない。だったら自分で作ろう!」と始めたお店が「明智茶屋」。
人気メニューは、光秀にちなんだスイーツがのった「光秀プレートセット」。 光秀が愛した丹波の卵を使った「光秀の愛したプリン」や、桔梗紋を焼き印し、卵をたっぷり使った「桔梗ロール」などが味わえますよ。
光秀の娘・ガラシャにちなんだ多彩な焼き菓子
プチ・ラパンの「ガラシャの絆」シリーズ/長岡京市
長岡京市にある勝龍寺城は、光秀の娘・細川ガラシャが1578年に細川忠興のもとに輿入れをした場所。それにちなみ、同じく長岡京市に店を構えるフランス菓子専門店「プチ・ラパン」では、ガラシャとその周辺の人々にまつわる焼き菓子「ガラシャの絆」シリーズを販売しています。
アーモンドに糖衣を絡めた「父 光秀の愛情」や、抹茶と薔薇と筍のパウンドケーキ「忠興の嫉妬」など全6種類。インパクトあるネーミングに秘められたエピソードに想いを馳せながら、味わってみてくださいね。
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〈イチゴスイーツ〉
老舗茶問屋渾身のビビッドなスイーツに釘付け
辻利兵衛本店・茶寮の「冬限定の抹茶パフェ」「おこいこい大福」/宇治市
1860(萬延元)年創業の辻利兵衛本店がプロデュースする茶寮には、宇治抹茶を堪能できるスイーツの数々が。冬のおすすめメニューの一つは、京都府産の大粒イチゴ“紅ほっぺ”をふんだんに使用した「冬限定の抹茶パフェ」。赤いお茶で色を付けた美しい柚子のジュレは、シャンパンがほんのり香ります。販売期間に変動があるので、事前に問い合わせを。
店頭で販売している「おこいこい大福」もオススメ。イチゴの果肉たっぷりのクリームをショコラとフワフワの羽二重餅で包み濃厚な抹茶をまぶした一品。イチゴの上品な甘酸っぱさと抹茶の芳醇な風味とのバランスが絶妙です。
※12~3月初旬ごろまで
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〈栗スイーツ〉
栗オタクが自分のために作った究極の栗スイーツ
足立音衛門の「天 銀寄」/福知山市
栗をこよなく愛する、自称「栗オタク」が営む栗スイーツの名店が、丹波栗の郷・福知山に本店を構える「足立音衛門」。420gもの栗を使った「栗のテリーヌ」と名付けられたパウンドケーキは、「足立音衛門」の代名詞ともいえる商品。
なかでも「天 銀寄」は、丹波農園の最高級大粒丹波栗「銀寄」を使用した、贅を尽くした逸品です。
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