たまには湯船でしたいよね。男女・年代別みんなの「お風呂事情」
若い男性ほどシャワーのみ短時間入浴の傾向に
男女の差を見てみると、女性の場合は10代~20代で「シャワー派」が増え、30代以降に「湯船派」が増加する傾向に。男性の場合は20代~40代で「シャワー派」が増え、10代と50代は「湯船派」が増加しています。
女性は30代から美容やアンチエイジングの効果を求めて、お湯につかることを重視するかたが増えると推測されます。
お湯をさまざまに変化させる入浴剤やバスソルトなどのバスグッズもバリエーション豊富に楽しめたり、身体のマッサージなどをしたりと、お風呂タイムが大切な習慣となっているかたも多いのではないでしょうか。
「入浴時間」を見てみると、なんと「シャワー派」「湯船派」ともに「11分~20分未満」が最多という結果に。
温まったり、発汗を促したりという「ゆっくり入浴」ではなく、洗うべきところを洗ってサッと出る、というかたがほとんどのようです。
「湯船派」に注目してみると、途端に「21分以上」が半分以上となり、ゆったりとお湯につかる入浴方法を取るかたが多いことがわかります。
一方、「シャワー派」は7割近くが「20分未満」となり、やはり短時間で済ませたいかたはシャワーを選ぶといえそうです。
驚きなのは「10分以下」というかなりの短時間入浴のかたもいるということ。「シャワー派」の約3割というのは予測がつきますが、「湯船派」でも2割弱という数に。
とはいえ、5分で洗い5分は湯船と考えると、意外とゆったり入れる時間数かもしれません。
こちらでも男女で見てみると、女性は「30分以上」入浴しているというかたが多く、男性は「10分以下」が多いという結果となりました。
女性は美容にまつわるさまざまなことも入浴時に行うというかたが多いため、男性のように短時間とはいかないようです。
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