【2021】時代を超えて受け継がれるひな人形〜京都のひなまつり5選〜
明智光秀ゆかりの城下町のひなまつり
亀山城下ひなまつり@亀岡市(3月1日~7日)
昨年から今年にかけて話題となった明智光秀とゆかりの深い亀岡市。現在も亀山城址の近くには城下町が残り、往事の姿をしのぶことができます。この城下町一帯で開かれる亀山城下ひなまつりは、今年で第14回目を迎える亀岡市の春の風物詩。江戸時代や明治・大正時代のおひなさまが旧城下町一帯に飾られ、散策を楽しめます。
MAPを見ながら華やかで愛らしいおひなさまを楽しむスタンプラリーのほか、7日(日)には、ひなまつりコンサートをはじめ、大人から子どもまで楽しめる企画が開催されます。
また、無料で着物レンタルをして城下町を巡る好評企画・きものde町ぶら(受付:亀岡市総合福祉センター)も開催。サイズと数量に限りはありますが、着物で散策するとまた違った風情を楽しめるはず!ひなめぐりをしながら、春の城下町散策はいかがでしょうか?
■■INFORMATION■■
亀山城下ひなまつり
期間:3月1日(月) ~7日(日)
開催場所:京都府亀岡市旧城下町一帯
参加費:無料
お問い合せ:0771-25-5033 (亀山城下ひなまつり実行委員会事務局)/0771-22-0691(JR亀岡駅観光案内所)
町家で楽しむかわいらしいおひなさま
ふれあいひなまつり@長岡京市・神足ふれあい町家(2月6日~3月7日)
タケノコの産地として知られる、京都府南西部の長岡京市。西国街道に面して建つ築約170年の町家・旧石田家住宅は、伝統的な町家空間を楽しめる神足(こうたり)ふれあい町家として市民に親しまれています。
こちらでは、2008年から毎年この時期にふれあいひなまつりを開催しており、市民の方々から借り受けた明治~平成のひな人形の展示を無料で実施しています。
今年は全部で11セットのおひなさまを展示。一番古いおひなさまは、なんと今から約140年以上も前の1879(明治12)年に制作されたものだそうです。
また、布でできた野菜や動物などの人形を糸で吊り下げる、京都では希少なつるし雛を見学できるのも、こちらの会場ならではの特徴。大小種類も多彩な美しいおひなさまは、見学はもちろん、写真撮影も可能です!
■■INFORMATION■■
ふれあいひなまつり
期間: 2月6日(土)~3月7日(日)10:00~17:00(開館時間:9:00~18:00)
開催場所:長岡京市立神足ふれあい町家(旧石田家住宅)
京都府長岡京市神足2丁目13-10
入場費:無料
お問い合せ:075-951-5175(神足ふれあい町家)
- source:KYOTO SIDE
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