やよい軒、CoCo壱、丸亀…外国人が惚れ込む日本の「グルメ」
「野菜」を食べられるようになった/ペルー出身
季節ごとの美味しさを楽しめる「野菜」。スーパーなどではさまざまな種類の野菜が販売されていますが、ペルー出身のかたは日本食のおかげで苦手を克服することができたそう。
「日本食は素材の味を生かした味付けなので、とてもヘルシーだと思います。どんな料理にも野菜が入っているので健康的ですよね。
私は野菜が苦手で、母国ではあまり食べなかったのですが、日本にきてから食べられるようになりました。たぶん調理方法と味付けがいいんだろうなと思います」(ペルー出身)
安くて美味しい「ソーセージ」/フィンランド出身
続いてはフィンランド出身のかたが愛する日本の「ソーセージ」について。ソーセージといえばいろんな国で愛される食材のひとつですが、日本のものはとくに美味しく感じるそうです。
「日本のソーセージは、皮がパリッとしていて、肉汁がちゃんと出てくるところが素晴らしいです。あと、価格もお手ごろ。なのに美味しくジューシーなソーセージが手に入ることが嬉しいです」(フィンランド出身)
日本のソーセージといえば、メーカーやスーパーによって異なりますが、販売価格は大体1袋200〜400円くらいでしょうか。
ちなみに物価が高いことでも有名なフィンランドでは、ビールが1杯約800〜1,000円ほど、ペプシコーラが約500円ほど。そう考えるとフィンランドのソーセージはかなり値段が高いのかもしれませんよね。
「居酒屋グルメ」がうまい/ニュージーランド出身etc…
日本の飲み文化を代表する「居酒屋」は外国人にも人気のお店のひとつです。とくに居酒屋グルメは多くの人を魅了していることが分かりました。
「居酒屋は料理のバリエーションがとても多いですよね。しかも、値段もそこまで高くないのが嬉しいです。お酒を飲まなくてもご飯だけで楽しめますよね」(ニュージーランド出身)
「一皿が小さくて値段も安いから最高です。メニューも豊富で飽きません!」(スイス出身)
「居酒屋には日本食だけでなく、ポテトとかナゲットとかアメリカンなメニューもあるのが嬉しいです。しかも揚げたてで美味しい」(アメリカ出身)
「台湾ではお酒より食事がメインなので、料理の味にもこだわります。でも日本の居酒屋は美味しい料理がたくさんあるので嬉しいですね」(台湾出身)
昨今の新型コロナウイルスの影響で、以前のように居酒屋でお酒を楽しむ機会が減ってきました。
しかし最近ではテイクアウトに対応したり、お弁当の販売を始めたお店も増えていますので、居酒屋の美味しい料理を自宅で楽しむのもいいかもしれませんね。
外で飲む「缶ビール」が最高/アメリカ
続いてはグルメとは打って変わり、日本の「缶ビール」にハマったというアメリカ出身のかたのコメントです。
「アメリカでは基本的に、路上や公園でお酒を飲むことは禁止されています。でも、日本はどこでも飲酒OKなことにびっくりしました。いまはなかなかできないけど、春に公園でお花見しながら飲めるなんて最高ですね」(アメリカ出身)
アメリカやオーストラリアなどの国では、公共の場でお酒を飲むことはできません。例えば、公園や河原、道端などでもNGです。
日本では一部を除き、路上や公園などでの飲酒は可能ですが、他人の迷惑になるような行動は慎みたいものですね。