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美しさと伝統。伊豆の小京都・修善寺で、侘び寂び漂う老舗旅館に泊まる温泉旅

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2021/05/15

いざ、修善寺散策も!

image by:photolibrary

最初にお話したとおり、「湯回廊 菊屋」があるのは修善寺の真ん中。温泉街をはじめ寺や神社、歴史スポットが実にコンパクトな大きさの街の中に点在する修善寺は散策に楽しい場所です。

地名の由来ともなる古刹「福地山 修禅寺」までは宿からわずか数分。桂川を挟んだその先には昭和の香りがプンプンのレトロな温泉街の通りが続き、また桂川を眺めながら歩く「竹林の小径」の風光明媚なことといったら!

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また緑の中にポッと浮かびあがる朱色の橋の美しさは格別で、伊豆でも1、2位を争うフォトジェニックスポットです。

紅葉の季節の美しさは言うまでもありませんが、新録の季節のそれも若葉の緑と赤のコントラストがそれは見事に映えるので、ぜひともゆったりと散策を楽しんでほしいと思います。

宿に到着して荷物を置き、一風呂浴びて身体もほぐれたころに浴衣姿で風情あふれる小径を歩くのがなんといってもおすすめ。ちなみに桂川には5つの橋がかかりますが、この橋をすべてわたると恋が成就するという言い伝えがあるのだとか!?

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また、この地で最期を遂げることとなった「源頼家の墓」や頼家の冥福を祈って母・北条政子が建てた「指月殿」などの歴史スポットもすべて歩いてまわれるので、人ごみとは無縁の自然を感じながらの散策を楽しんでみてはいかがでしょう。

まわりをぐるりと山々に囲まれたこの山間の地は、四季折々の自然に彩られ、古の昔から変わらず風光明媚な風景を映し出す不思議な場所です。

image by:湯回廊 菊屋

修善寺の魅力は川のせせらぎとともに流れるしっとりとしたこの時間軸にあると信じているので、宿で過ごす時間にもその修善寺の空気感を感じられる「湯回廊 菊屋」は、修善寺滞在として正解。

海の幸と山の幸に恵まれた伊豆の旬の食材をふんだんに散りばめた食事にも定評があり、会席料理ながら自由にメニューを選べるスタイルも気が利いています。


「漱石の間」image by:湯回廊 菊屋

宿泊客がいなければ漱石が滞在していた「梅の間」の見学も可能なので、お楽しみがちりばめられた宿でもあります。

気になるアクセスですが、修善寺までは東京から車で約2時間半。新幹線だと三島駅で乗り換え、伊豆箱根鉄道の終点修善寺駅からバスに乗って到着。

また、新宿駅南口から東海バス「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」も運行されているので、アクセスのよさも文句なしです。

毎年5月下旬頃には蛍も見られるというので、これからの季節は、山の春や初夏の新緑を愛でに出かけるのにぴったりな温泉地ですよ!

  • 修善寺温泉 湯回廊 菊屋
  • 静岡県伊豆市修善寺874-1
  • 0558-72-2000
  • 修善寺駅より伊豆箱根バス「修善寺温泉駅」下車、徒歩約1分
  • 公式サイト
  • image by:修善寺温泉 湯回廊 菊屋
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
  • ※一部、誤りがありましたので修正しました(2021年5月24日)。
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東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。沖縄、ハワイ、島、旅モノやロハスネタを発信中。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。

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