日本のコンビニは海外とどう違う?台湾人にいろいろ聞いてみた
台湾人が好きな日本のコンビニ
続いて、台湾人の皆さんに「好きなコンビニ」について伺ってみました。街中を歩けばさまざまなコンビニを見かけますが、皆さんそれぞれ「推しのコンビニ」は異なるようです。
ローソン
「わたしはローソンが1番好きです!とくにローソンのからあげクンが大好きなので、よく行きますね。からあげクンがあまりにも美味しすぎるから毎回2個を買ってしまいます(笑)台湾にもローソンがあったらいいなぁと思っています」(日本在住歴2年)
ローソンの公式サイトによると、中国やインドネシア、タイやフィリピンといったアジア圏を中心に海外進出を行っています(2021年2月末時点)。しかし、台湾にはまだ店舗を展開していないみたいですね。
セイコーマート
「北海道に住んでいて、北海道ならではのセイコーマートの大ファンになりました!ホットシェフという、店舗でつくるおにぎりやお弁当がとても美味しいです!」(日本在住歴2年)
北海道でお馴染みのセイコーマート。同コンビニは海外には進出していませんが、北海道のほかに関東圏では埼玉県と茨城県にも店舗を展開しています。
人気はなんといっても「ホットシェフ」。お店でつくるあたたかいご飯は、多くの人に人気を集めています。
ファミリーマート
「ファミリーマートが大好きです!レジ横のグルメが美味しくて、コンビニのなかでも1番よく通っています」(日本在住歴5年)
「やっぱり台湾でも馴染みのあるファミリーマートですかね。日本でファミチキを食べてからどハマりして、それからはファミマにしか行かないくらいです」(日本在住歴2年)
ファミリーマートといえば、日本だけでなく海外でも見かけるコンビニのひとつですよね。
少し古い情報になりますが、ファミリーマートは2012年2月末に世界で2万店舗を突破。実は海外進出は1988年の台湾が初。台湾にファミリーマートの海外1号店があるのです。
セブンイレブン
「コンビニのなかではセブンイレブンが好きです!どのお弁当も美味しいし、なんのスイーツを選んでもハズレがないと思います」(日本在住歴20年)
今回、お話を伺った台湾人のなかでもっとも意見が集まったのはセブンイレブンでした。
セブンイレブンといえば台湾ではファミリーマートにならぶメジャーなコンビニのひとつ。店舗数はなんと約6,000店舗(2020年12月末時点)。それほど皆さんの生活に密着したコンビニのようですね。