京都の街に溶け込む!いつもとちょっと違う牛丼チェーン店

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2021/06/08

早くご飯を済ませたい。そんな忙しい日本人の味方・牛丼。短時間で手早く味わえるため、お店に滞在する時間も短いのが一般的です。しかし、近年、それまでの牛丼チェーン店のイメージをくつがえす寛ぎ重視の店舗が、ここ京都にも現れています。いったいどんな空間なのでしょうか?

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※INFORMATIONに記載の営業時間は、すべて平常時のものです。緊急事態宣言発出時などには営業時間が異なることもあるためご注意ください。

「日本一雅な松屋」といわれる理由とは…!?

松屋 ホテルユニゾ京都烏丸御池店

1966(昭和41)年、わずか約8坪の小さな店舗から始まった松屋。定番の牛めしをはじめ、豊富な定食などが人気を集め、今では約950店舗を展開する一大牛丼チェーンとなりました。

そんな松屋が2020年12月にオープンさせた松屋 ホテルユニゾ京都烏丸御池店が、「日本一雅な松屋」とSNSで話題になったのをご存じですか?

なんとこちらの店舗では、雅な日本庭園を眺めながら食事を楽しめるんです。場所は、京都市営地下鉄烏丸御池駅から徒歩5分。昨年開業したホテルユニゾ京都烏丸の1階に店舗があります。宿泊客はもちろん、一般客も利用できる店舗です。

京都の街並みに溶け込むようにデザインされた空間は、カウンター席18席、テーブル席54席とスペースも広々。お一人様はもちろん、家族やグループでも楽しめるようになっています。

そして大きなガラスが配されたこちらのスペースからは、お目当ての日本庭園を望むことができます。

実は、こちらの日本庭園はホテルの施設の一部。テニスコート半面ほどの広さの空間に、石灯籠や庭石に加え、梅や椿の花木なども植わっており、細部まで趣向を凝らしているのがうかがえます。耳を澄ませれば、ししおどしのカッコーンという音が!うーん、まさに和の趣満点の空間です。


今年開催予定となっている東京オリンピックのインバウンド需要を見据えて開店したという同店。「歴史ふかい都市の京都は、日本人のみならず外国籍の方のご訪問も多く、また、弊店は券売機制で外国籍の方からの需要も高いことから開店に至りました。」(松屋フーズの広報担当者)

また、こちらでは通常店舗と異なり、主に関東地方の松屋で販売しているプレミアム牛めし(380円)を提供(牛めしの販売はなし)。

プレミアム牛めしは「これまでの旨さから、別次元の旨さ」を追究し開発を重ねて誕生したメニューだそうで、牛肉の旨みをもっとも表現できる無添加タレを開発し、牛肉本来の旨みと柔らかさを保てるように仕上げたとのこと。山椒のきいた「松屋特製黒胡麻焙煎七味」をかければ、より深い味わいを堪能できるそうです。

店内にはドリンクバー(別途有料)も用意。日本庭園を眺めながらコーヒーやお茶を楽しむ。そんな贅沢な時間をこちらの松屋で過ごしてみませんか?

■■INFORMATION■■
松屋 ホテルユニゾ京都烏丸御池店
住所:京都府京都市中京区扇屋町661 ホテルユニゾ京都烏丸1階
電話:075-606-5078
営業時間:7:00~22:00
定休日:なし
アクセス:地下鉄烏丸御池駅から徒歩約5分

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