アレンジ力が高すぎる!外国人が日本の「グルメ」でショックを受けた10の理由
5.自動販売機で「生卵」を買って、ご飯にかけるの?/トルコ出身
白ご飯や料理のトッピングに添える「生卵」ですが、日本のように安心して食べられる国は世界でも稀。特に「卵かけごはん」は、生食文化のない国出身の方からすると、驚くことが多いみたいですね。
トルコ出身の女性によると、生卵を食べる文化にびっくりしたのだとか。
「数年前に、日本出身の友人の地元でニワトリの産みたての卵を自動販売機で購入しました。ドリンク以外のものが自動販売機で売られていることにとても衝撃を受けました。
友人は実家へ帰ると、すぐに買ったばかりの卵を割って、ご飯に乗せて食べていました。生卵を焼かずに食べるという文化にびっくり。正直、勧められたときは『お腹を壊しそう…』って思いましたね。
でも美味しそうに食べている姿をみて、チャレンジしてみることに。あの卵のネバっとした食感と見た目がなんともいえなかったんですけど、醤油がアクセントになって意外にも普通に食べることができました。
自動販売機に生卵が並んでいることに衛生的な不安を抱きましたが、私は次の日も何事もなく過ごしましたね。あと日本人は何でも効率よく自動販売機で売るんだと思って、記念に写真も撮りましたよ!」(トルコ出身)
海外では基本的に生卵は加熱して食べられています。
日本では厳しい品質管理や衛生管理のもと、安全性の高い卵だけが市場に出されているため、生でも安心して食べることができますが、慣れない文化に驚くかたも少なくないみたいですね。
6.安くて最高!スガキヤは母国に欲しい/イギリス出身
日本人も大好きな「ラーメン」。ラーメン屋さんに足を運ぶのもいいですが、手軽な「カップラーメン」やアレンジのしやすい「袋麺」もおいしいですよね。
脂の量や具の内容、麺の硬さなど、こだわりを持ち出すと止まらなくなる奥の深さが魅力です。そんなラーメンの気になる反応はというと…?
「イギリスでは基本的に外食が高いので、日本食レストランでラーメンを頼むと1杯1,500〜2,000円くらいします。しかもそんなに美味しくないので本当にもったいないです。
なので、日本に来てラーメンが1杯ワンコイン以下で食べれることに驚愕しました。
奥さんの地元の名古屋では『スガキヤラーメン』という、300円ほどで食べられるラーメンがあります。あまりの安さに食事というより、お腹が空いたら食べるスナック感覚で何度も食べました」(イギリス出身)
ラーメンが1杯1,500〜2,000円とは、イギリスの外食事情に驚きです。たしかにラーメンのスープなどは、材料費はもちろん仕込みに時間がかかりますから、必然と高くなってしまうのかもしれませんね。
それにしてもスガキヤといえば、「安くてもおいしい!」が魅力の飲食店です。東海地方のソウルフードとして、世界での認知度も高まっていくかもしれませんね。
そんな同じラーメンのなかでも、あの「二郎系ラーメン」に衝撃を受けた外国人もいました。