アレンジ力が高すぎる!外国人が日本の「グルメ」でショックを受けた10の理由
9.「かにみそ」は見た目のインパクトが強すぎ/オーストラリア出身
世界的に見ても日本は「カニ」の食文化がさかんな国です。カニ刺しや茶碗蒸し、汁物に焼きガニ、天ぷら…まだまだ美味しい食べ方がたくさんありますよね。
そのカニからとれる珍味「かにみそ」は、外国人にとって「食べるなんてありえない…」と思ってしまうグルメだったのだとか。
「日本人はカニの脳みそを食べると聞いて、本当に驚きました…。実際に『かにみその甲羅焼き』は、見た目が怖かったです。私の育った地域では、甲殻類の頭がついたものを食べる文化がなかったので、エビの塩焼きにも仰天でしたね。
最初は怖かったけど、かにみそを食べてみると見た目とは全く違う、うま味を感じました。いまでは24時間営業している海鮮居酒屋で、毎回注文するほど、かにみそが大好きです!」(オーストラリア出身)
普段は食べない部位を食べるときって、躊躇してしまいがちですよね。でも、一度食べればきっとこの方のように魅力がわかるはず。
さらにこのオーストラリア出身の男性、カニに限らず、ニオイが強い食材が苦手だったようですが、日本で食べ続けていくうちに美味しいと感じてきたそう。最近では、毎日のように自分で味噌汁を作って飲んでいるのだとか。
10.「白ごはん」が美味しすぎる/インドネシア出身etc…
私たち日本人の主食で欠かせない存在といえば、「白ごはん」ではないでしょうか。ツヤツヤとした炊き立てのご飯は、夢中で何杯でも食べることができる病みつきフードといっても過言ではありません。
日本と同じように「ライス」を主食とする国はたくさんありますが、母国よりも美味しいという声がたくさん聞こえてきました。
「日本は『お米』がとっても美味しいです!インドネシアはどんぶりいっぱいのご飯に辛いおかずで食べるのが定番ですが、日本のご飯は小さな茶碗一杯だけでお腹がいっぱいになるし、おかずなしで食べても美味しいです」(インドネシア出身)
「どこでも美味しいご飯が食べられるのがいいよね!魚介も豊富にとれるし、最近は、和食屋さんの焼き魚定食にハマってます」(スイス出身)
「日本はお水がきれいだからなのか、何を食べても美味しいものが多いと思います。白ごはんとか特に最高ですよね!」(台湾出身)
多様な食文化を楽しめる日本。今回、お話を伺った外国人の方々によると、異文化のグルメに対して「まさか…」とショックをうけながらも、楽しんでいたり、好きになっていたりするケースも珍しくないようですね。
今後、新型コロナウイルスが落ち着いて海外旅行を楽しめるようになったころには、その国の食文化に触れて、新しい一面を発見していきたいですね。
- image by:赤池リカ
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。