通じない!?関東と関西の違い「あるある」10選
7.蚊に血を吸われる
暖かい季節になると、どこからともなく現れる「蚊(か)」。ブーンという音とともにやってきますが、知らぬ間に血を吸われて「かゆい!」となることも。
そんな蚊に血を吸われたときの言い方も、関東と関西で違いがあることをご存じでしたか?
関東では「蚊に刺された」というのに対し、関西では「蚊に噛まれた」ということが多いのだとか。また、地域によっては「蚊に食われた」というところもあるみたいです。
蚊からすると、皮膚に口器(針)を刺して・噛み付いて、血を吸いあげるのでどちらも間違った表現ではないのかもしれませんね。
8.エスカレーターの立ち位置
東西の違いでよくいわれることのひとつに「エスカレーターの立ち位置」があげられます。これは、関東と関西で真逆といわれていますよね。
関東では「左立ち」が基本で、右側をあけるのが一般的なエスカレーターの並び方です。
それに対し、関西では「右立ち」となっており、関東とは逆で左側をあけることが多い様子。
どうして同じエスカレーターなのに、東西で並び方に違いが生まれたのか、その理由は諸説あるようです。
一説によると、海外から多くの外国人が訪れた「大阪万博」の開催がきっかけで、欧米諸国で主流の「右立ち」を採用し、関西では右に立つことが一般的になったともいわれています。
また、右利きの多い日本人が手すりにつかまりやすいように「右立ち」になった、という説もあるそう。
ちなみに日本エレベーター協会では、エスカレーター上を歩くことを推奨していません。無理な移動は危険なので、基本は立ち止まって待つほうがいいみたいですね。
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