服を着ちゃダメ!?日本人が知らない、実は海外でやってはいけないこと
編み物を屋外ですると冬が長くなる/アイスランド
編み物が趣味の人は秋冬こそ活躍できるシーズンです。自分のために何かを編んだり、誰か大切な人のために何かを編んだりと楽しい季節がやってきます。
しかもロッキングチェアをポーチに出して、サイドテーブルにホットココアでも置きながら、ブランケットにマフラー、指先だけがむき出しになった毛糸の手袋など防寒を完全にしつつ、編み物を屋外で楽しむ人もなかにはいるかもしれません。
しかしその趣味はアイスランドの旅行中は要注意。製作途中の編み物を現地に持ち込み、滞在先の公園のベンチで編み物でもしようものなら、現地の人たちが旅人の縁起の悪い行動に視線を向けてくるかもしれません。
屋外で編み物をすると冬が長くなるとアイスランドではいわれているからですね。アイスランドはいうまでもなく大西洋北極圏付近に浮かぶ巨大な火山島です。漢字で「氷州」と書きます。
ただでさえ冬が長く、短い春夏をアイスランドの人たちは心より楽しみにしています。そのアイスランドに来た旅行者の日本人が勝手に屋外で編み物をして、冬を長くするだけ長くして帰国してしまうとすれば、ちょっと納得いかない気持ちになるかもしれません。
もちろん本気でそのように思う人はいないものの冗談ではいわれてしまうかもしれませんね。同じ冬でも特に冬の終わりに屋外で編み物を避けるようにいわれるみたいです。
冬の終わりに編み物をしているようでは間に合わないから早くつくりなさいという生活の教えが根底にあるのかも?
いま読まれてます