まるで高級ホテル!船旅の魅力にハマる、新造船「フェリーきょうと」徹底解剖
展望浴室も広々、瀬戸内海の景色や神戸の夜景も
船体が以前より大型化したことで、パブリックスペースもさらに広々とした空間に生まれ変わりました。
フェリーの旅で人気が高い「展望浴室」は、浴室と脱衣所が広くなり、窓の外から瀬戸内海を眺めながらのんびり入浴できます。
特に大阪南港発の下り便では、日本三大夜景の1つである神戸の夜景、ライトアップされた明石海峡大橋などの景色が眺められます。
「展望レストラン」は座席数を大幅に増やし、机に透明のパーテーションを設置して、人が密集しないよう、感染対策にも配慮。「展望ラウンジ」からも、瀬戸内海の島々や夕陽そして日の出が楽しめます。
船内には、案内所やゲームコーナー、名門大洋フェリーのオリジナル商品が手に入る売店などもあります。キッズルームや授乳室も新たに設けられました。
いまだからこそ「船旅」、実は利便性が高くておすすめ
日本国内におけるフェリーは、トラック運転手をはじめ、修学旅行生や若者の利用が多いイメージがあります。
一方で、船で寝泊まりして風呂にも入ることができて移動時間を有効活用できる、個室が多いので女性も利用しやすい、マイカーだとドアtoドアで動ける利便性の高さなど、昔から今も根強い人気があります。新幹線や飛行機、車での旅にはない魅力があふれています。
往復や早期購入、WEBでの購入など各種割引の運賃もあるので、事前にぜひチェックを。船上のデッキからのんびりと風景を楽しみながら過ごすことこそ船旅の醍醐味であり、新造船だとさらに快適に利用できるでしょう。
- 名門大洋フェリー
- 運賃・料金:2等洋室(ツーリスト)8,530円、1等洋室(ファーストS)11,630円など(フェリーきょうと) ※通常期、2022年1月1日からの運賃
- 運航ダイヤ:新門司港発(上り便)1便/17:00→翌日5:30、2便/19:50→翌日8:30・大阪南港発(下り便)1便/17:00→翌日5:30、2便/19:50→翌日8:30
- 運航時間:12時間30~40分
- 公式サイト
- フェリーきょうと旅客定員:675名/車両積載台数:トラック約162台、乗用車約140台
- image by:シカマアキ
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- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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