京都のバレンタイン2022~ストーリーと共に手渡す大人なチョコレート
構想5年!外はパリッ、中はスイートな松ぼっくり?!
橋立大丸本店
天橋立に立つ日本三文殊ひとつ智恩寺。その参道に、明治時代から店を構える「橋立大丸」があります。天橋立観光の折に自転車を借りたり、お土産を買ったり食事に立ち寄ったことがある人も多いのではないでしょうか。
こちらで昨年より話題になっているのが、オリジナルのチョコレート「チョコぼっくり」。長年、天橋立の松並木を象徴する松ぼっくり型のチョコレートができないかと考えていた社長さん。その思いを同店の調理師・清水みぎはさんが見事、形にし、商品化させたのです。
まず誕生したのが、こちらのプレーンなタイプ。一見、本物の松ぼっくりのようですが、パリパリの種の部分はカカオ75%のビターチョコレート、中は濃厚なガナッシュになっていています。
驚くべきはすべて手作りということ。種の部分は1つずつチョコレートを絞りながら形を作り、手作業で挿しているんですって!!なんて丁寧に作ってあるのでしょう~。食べるのがもったいなくなってしまいます。
以来、次々に新作が誕生し、続いてできたのが宮津市にある明治創業の茶葉店・磯野開化堂の高級抹茶にミルクチョコレートを合わせた「抹茶ぼっくり」。それから雪化粧をした冬限定の「雪ぼっくり」。そしてバレンタインまでの限定商品として今回、「イチゴぼっくり」が登場。
こちらは自社で生のイチゴを乾燥させて粉末にし、ミルクチョコレートに練り混んでいるのだとか。箱から開けるとイチゴの甘~い香りが広がります。
チョコぼっくりのシリーズは店頭でしか買えないのですが、その分、プレゼントしたら喜ばれること間違いナシですね。
■■INFORMATION■■
橋立大丸本店
住所:京都府宮津市文珠475
TEL:0772-22-4151
営業時間: 8:30~17:30
定休日:なし
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