部屋の中や靴、口臭や体臭など、日常生活を送っているだけでどうしても気になるニオイ問題。

これからの季節、暑くなると汗をかいてしまい、ニオイにも敏感になってしまうもの。そんなニオイ問題ですが、日本と海外諸国を比べてみると意外な違いが見えてきました。

今回は、外国人に聞いた「体臭・口臭ケア事情」についてご紹介していきます。訪日外国人のなかには「日本はキレイ好きのイメージがあったのに…マジか！」と、とあるニオイ問題に驚くこともあったみたいです。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

シャワーの回数が多い？海外の体臭ケア事情

毎日お風呂に入っていても、ふとした瞬間に気になるのが「体臭」や「口臭」の不快な匂い。自分はもちろん、周りにも気になる人っていますよね。

実はこの「ニオイケア」においては、日ごろからキレイ好きといわれる日本人よりも、外国人のほうが気をつけている人が多いのだそう。そこで、実際にどのようなケアをされているのか聞いてみました。

シャワーを浴びないとか無理！／台湾出身ほか

日本各地で梅雨入りを迎え、湿度が高まり、ジメジメとした日が続いています。場所によっては、カラリとした気候なので同じ気温でも過ごしやすさが異なるものです。

例えば、日本と欧米諸国を比べてみると、過ごしやすさが異なるのも事実。そのためか汗をかきにくい国も珍しくないのだとか。

とはいっても、汗をかくとどうしても体臭が気になるもの。日本と同じく、むしろそれ以上に悩ましいのが台湾の「湿気」です。

夏季にあたる例年4〜10月の台北の年間平均湿度は、なんと75％～80％！日本の夏の平均湿度が60〜70％なので、蒸し暑さでいえば台湾が大幅に上回っています。

「とにかく台湾は暑いし汗かいてベタベタするので、頻繁にシャワーを浴びる人も多いです。ほかの国みたいに毎日シャワーを浴びないとか信じられない！」（台湾出身）

「フィリピンは熱帯モンスーン型の気候なので、年間通して気温も湿度も高め。朝晩2回シャワーを浴びないとすぐ汗臭くなります」（フィリピン出身）

意外とお風呂に入らない人が多い？