トイレが最悪だった?韓国人が日本でカルチャーショックを受けたこと
韓国の飲食店で「おひとりさま」はNG?
「おひとりさま」や「ソロ活」といった呼び方があるように、ひとりで食事や旅行を楽しめる人も多い日本人。
周りに気を遣わず好きなことを楽しめるのが魅力ですが、韓国でひとりごはんはあまりイメージがよくないのだそう。
「韓国では昔から、食事=交流の場としてみんなで食べるのが基本。ひとりで食べる人は友だちがいないとか、なにか問題がある人と見受けられて変な目で見られます…。私は日本の生活も長いから、結構ひとりでご飯を食べに行くのですが、それを韓国の友だちにいうとすごく驚かれます」(30代女性)
文化の違いはしかたがないことですが、数年前に日本の人気テレビドラマ『孤独のグルメ』が韓国で放映されたこともあり、次第にひとりごはんの魅力に気がついた人も多いのだとか。
これからはひとり旅でもフラっと入れるお店が増えることを期待したいですね。
韓国のラーメンは「インスタント」が普通だけど…
日本全国、数多の店がしのぎを削るラーメン業界。各店こだわりの麺やスープをうみ出し、オリジナルのおいしさを提供しています。ですが、韓国でいうラーメンはひと味違うようです。
「日本のラーメン店は、出汁から麺まで自家製というようなこだわりの強い店が多いと思うけど、韓国の飲食店で出されるラーメンは基本的にインスタントラーメンしかないよ。もちろん美味しいし、大好きだけど、日本のラーメン屋さんは本格的で美味しいところが多くて嬉しい!」(20代男性)
韓国のラーメン屋でインスタント麺を使っていても、決して手抜きではありません。むしろそれが一般的。
高級なラーメン店では日本のような「生麺」を扱っていることもあるそうですが、インスタント麺を使う店のほうが圧倒的に多いそうですよ。
このように距離的に近い韓国でも、日本とは意外な違いがあることがわかります。とくに引越し事情や宅配事情などを聞いてみると、日本とは大きな違いがあるようですね。
もちろんほかにも日本人が知らないこと、そして韓国人が知らないこともたくさんあるはず。今後もいろいろな視点からお互いのカルチャーを見つけていきたいですね。
- 参考:財務省(PDF)
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