旅費を安くする旅テクも。夏の「北海道」旅行を全力でおすすめするワケ

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2022/08/13

北海道」旅行は、年間を通して高い人気を誇るのは誰もが知るところ。そのなかでも特に「」の時期は、航空券の運賃が軒並み跳ね上がり、ホテルもなかなか高値になります。

実のところ、春夏秋冬どの時期に行っても、北海道は魅力的な場所。ただ、年間に何度も行く筆者は、やはり夏の北海道は格別だと、行くたびにつくづく思わされます。風景やグルメだけにとどまらない「夏の北海道が最高である」主な理由を紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

猛暑の夏に身体が元気によみがえる効果

釧路空港の温度計。8月後半。image by:シカマアキ

夏に北海道へ行く最大の魅力、そのひとつが「気温」です。特に近年、それをひしひしと痛感します。

首都圏をはじめ日本全国で、夏の最高気温が年々上昇。人間の平均体温を超える37度以上になる場所も多く、時には40度に達することも。地球温暖化の影響であり、厳しい暑さは身体にこたえます。

当然ながら、北海道の夏も年々暑くなっていますが、それでも首都圏などよりおおよそ5~10度ほど低め。そのたった5度低いだけでも、体感的に全然違います。しかも同じ気温28度でも、エアコンと自然では後者の方が身体にも良いわけで、まさに「身体が生き返る」のです。

数年前、8月のお盆時期を過ぎて身体のだるさがずっと抜けず、急きょ3日後の便を予約して飛んだことも。航空券はやや高かったものの、北海道はすでに秋の涼しさが始まりかけていました。この2泊3日の滞在で、一気に元気になりました。

夏の北海道は野菜とフルーツが旬で美味しい

夏の北海道といえばメロン。image by:Shutterstock.com

北海道といえば、やはり「グルメ」は外せません。特に夏は、野菜やフルーツがとても美味しい時期にあたります。野菜だとジャガイモやトウモロコシ、ニンジン、タマネギ、フルーツではメロンやスイカなどがメジャーどころ。

ほかにも、筆者がお気に入りなのは、キュウリやトマト、大豆類、サクランボやイチゴ、ブドウなど。実は定番以外も、北の大地で育った食材、その穫れたての美味しさは絶品です。

北海道から帰る日にスーパー道の駅などで買い、保冷バッグに入れてそのまま自ら空輸したり、宅配便で自宅へ送ったりすることも。


さらに、北海道が拠点のコンビニエンスストア「セイコーマート」(通称:セコマ)でも、季節限定商品が販売されます。根強い人気のセコマで、爆買いのチャンス。旬の食材がとても美味しい北海道の夏、おすすめです。

飛行機の「欠航率」がダントツで低い

札幌・新千歳空港の旅客便。image by:シカマアキ

北海道へ旅行するのに、飛行機を利用する人が大半でしょう。飛行機で困ることが、搭乗予定の便が天候不良で「欠航」すること。

特に冬は雪の影響を受け、北海道の各空港では発着便が欠航となることが多々あります。欠航の影響は大きく、たとえ自分の便でなくても他の便にも大きな遅れが出る場合も。

大雪の影響で空港の滑走路が閉鎖されて航空機の発着ができず、空港に足止めされて一夜を過ごしたというニュースも時々見かけます。

気候という点に関しては、夏は天候不良で欠航や大幅遅延となる心配はほぼありません。利用客が多くて乗り降りに時間がかかり、遅延することがたまにある程度です。

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