秘湯ブームの火付け役。乳頭温泉郷「鶴の湯」で極上な湯治体験
秘湯オブ秘湯、でも意外とアクセスは悪くない?
「鶴の湯」には数回訪れているのですが、実はまだ未泊。いつも直前に旅の日程が決まるわたしにとって、予約の取りづらい「鶴の湯」はなかなかタイミングが叶わない相手です。いつか宿泊が叶った際には、また違う視点で語れるかもしれません。
最後にアクセスについて。山奥の秘湯ということで、さぞかし訪ねるのが大変と思われそうな「鶴の湯」ですが、秘湯ではあるけれど冬季も営業しているし、公共交通機関の利用も可能なので、思いのほかハードルは高くありません。
車以外の場合は、秋田空港から直接乳頭へ運行している事前予約のエアポートライナー(乗合いタクシーサービス)があり、これを利用するのが一番楽です。
JR田沢湖駅からバスを利用の場合は、羽後交通バス「乳頭線」または「駒ヶ岳線」でアルパこまくさで下車し、宿の送迎サービス(要予約)を利用することになります。
乳頭温泉には郷内を循環する湯めぐり号というバスが走っているので、そちらを利用してほかの温泉を訪ねてみるのもおすすめです。
北の国は紅葉のシーズンを経て、これから一面が銀色の世界となる冬を迎えます。温泉に入ることを目的に、ぜひこの冬は秋田を訪れてみてはいかがでしょうか。
- 鶴の湯
- 秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
- 0187-46-2139
- 公式サイト
- image by:秋田県
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- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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