海と温泉に包まれて。絶景広がる「界 別府」でやって欲しい5つのこと
その2.別府の温泉文化や大分の文化を体験する
せっかく別府に来たのだからその多彩な温泉文化や別府の文化にも触れてみたいところですが、せっかくなので旅館滞在も存分に楽しみたい!というわがままな願いを叶えてくれるのがゲストを楽しませるさまざまなアクティビティ。
別府の街は繁華街のにぎわいが有名ですが、そんな色めきたつ夜の温泉街が館内に再現されたり、スマートボールや輪投げといった懐かしの温泉街を彩ったゲームが登場したり、夕食後にもナイトタイムを楽しめる仕掛けが盛りだくさん。
お腹いっぱいになった後に着替えて出かけるのは面倒ですが、館内着のまま気楽に温泉街闊歩が楽しめるのは嬉しいし、子どもたちは大はしゃぎ。
また、日中には別府の温泉成分について学びながら温泉ミストを作ったり、古くから受け継がれる温泉絞りやつげブラシ作りといった伝統工芸に触れる「手業のひととき体験」も設けられています。
館内で温泉文化を体験できるように工夫されているので、存分に活用するのがおすすめ。お出かけ前の予習としても役立ちます!
その3.温泉で身体を整え、食事タイムに備える!
到着したら、食事の前に一度は温泉に入りましょう。ちなみに私はいつも到着してまずは一風呂。その後、部屋でゆっくりとくつろぎながら夕食前に1回か2回は温泉タイムを設けます。
温泉入浴は思いのほか体力を使い、お腹を空かせる効果があるので宿のボリュームたっぷりの食事に備えるためにも必須です。
別府の源泉は90度もあるため公共浴場の湯の熱さについてよく語られますが、こちらの湯はそこまで熱くないのでご安心を。
あつ湯とぬる湯ふたつの浴槽が用意され、効果的に温泉浴が楽しめるようになっています。
そのときの体調や気分であつ湯とぬる湯を使いわけるものありだし、交互に入浴し健康促進の効果を高める“温泉療法”的な使い方も。
炭酸水素塩泉で重曹成分を含む泉質のため、角質を軟化させ肌を滑らかに整える効果が期待できます。海の近くの温泉らしく塩分を多く含むので保温効果も高く、湯上がりにはポカポカ感が持続。
さっぱりとした心地が魅力の別府の湯で心身を完璧なリラックスモードに切り替えた上で、お待ちかねの夕食に向かってください。
豊後水道の黒潮が育む新鮮な海の幸に山の幸も加わり、大分の自然と大地の豊かさを味わいつくす美食時間をゆっくり堪能しましょう。
ちなみに、朝食もかなりボリューミーなので、朝の温泉タイムも必須です。
早朝、日の出タイムの「湯の広場」にはドラマティックな絶景が!