日本っていいな!外国人が驚いた日本人独特の「こだわり」とは
日本ならではの「お客さま第一主義」をはじめ、海外に出てみると、いままで知らなかった感性に出会うことがあります。ただ、海外ではいいことだけでなく、ときには理解できないこともあるでしょう。
それは外国人も同じで、日本に来てから「そのこだわりは不思議…」「これは素晴らしい!」など、カルチャーショックを受けることも珍しくありません。早速、日本で驚いたことについて、アメリカ出身の皆さんに教えていただきました。アメリカと日本の違いに、独特の視点でかなりびっくりした経験があるそうですよ。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
日本人の「こだわり」にアメリカ人がビックリ
普段からおしゃれすぎる!
「日本人は実用的なファッションよりも、おしゃれを優先してるよう感じます。ディズニーとか遊園地で遊ぶときもいい服を着ている!アメリカのディズニーなんて、夏はショートパンツにTシャツといった楽な服装がほとんどですよ」(アメリカ出身・日本在住歴6年)
「日本の制服のスカートがすごく短いことに驚きました。アニメに出てくるような、コスプレみたいな格好で電車に乗っている様子に驚いたし、丈が短すぎてちょっと心配になりました。それでもおしゃれを楽しめるのは、日本が平和な証拠かもしれないですね」(アメリカ出身・日本在住歴2年)
服装の違いについては、カルチャーショックを受ける要因のひとつかもしれません。もちろん実用的で機能性のある服装を好む人もいれば、それよりもおしゃれを優先したいと考える人もいるはず。
そして服装は個性を表現するツールでもありますので、自分の好きなスタイルでファッションを楽しめるのも日本の良さかもしれませんね。
みんな「二重まぶた」になりたいの?
人によって「美」に対する基準も違うもの。骨格は異なり、顔の特徴や筋肉の作りに至るまで、さまざまな違いがあります。そんななか「日本にきて初めて”二重まぶた”という言葉を知った」というアメリカ人もいました。
「二重まぶたかそうでないかなんて、いままで考えたことがありませんでした。でも日本の電車で、二重整形や脱毛の広告がたくさん貼られているのを見て、人によって美しいの感覚が違うんだなと思いました」(アメリカ出身・日本在住歴6年)
「日本人の彼女が初対面の女性に、『目が大きいですね』といったときはびっくりしました。目が大きい=褒め言葉とは、知らなかったです。アメリカでは容姿を直接的に伝えることは失礼に捉えられるかもしれないので、初対面でいうことはまずありません」(アメリカ出身・日本在住歴7年)
人の美しさは、誰かが決めていいものではありません。ただ、日本人は潜在的に日ごろから「こっちがいい」「あっちが優れている」というイメージを持ってしまっているのかもしれないですね。
だからこそ人の容姿に対して、ジャッジするのは絶対にNG。美醜ではなく、その人が持つ良さに注目することを心がけたいです。