服、脱いで運転してもいい?日本人がショックを受ける世界の「交通ルール」

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2023/02/22

ナンバープレートによって車に乗れない曜日がある

image by:aldarinho/Shutterstock.com

最初に、インドのムンバイの交通渋滞を紹介しました。フィリピンの首都であるマニラの交通渋滞もすさまじく、その渋滞緩和の方法として、1995年から車両ナンバー規制が首都圏で行われてきました。

新型コロナウイルス感染症の影響で渋滞が緩和されたため、このところは停止されていたルールです。しかしながら、2021年12月から再び適用され、自家用車が規制の対象となりました。

祝日を除く平日、ナンバープレートの末尾によって、運転を禁止されるドライバーが出てきます。

image by:Osaze Cuomo/Shutterstock.com

例えば、末尾が「1」と「2」の運転者は、月曜日の運転がダメといった感じ。仮に末尾が「9」だった場合は「0」の人と同じく金曜日が運転禁止になるイメージですね。

ただ、1日運転しては駄目という話ではありません。午後5時から午後8時までの帰宅ラッシュの時間帯に運転するのはダメという話。帰宅時間を考えると、その日は車に乗らないで、他の交通手段を使って出社しようといった判断になりそうな対策かもしれませんね。

この手の話は実は、まだまだたくさんあって、紹介しきれないくらいです。海外旅行に近く出掛ける予定がある人は、その国独自の交通ルールを自分なりに調べてから訪れると、役に立つ上に、ためにもなるはずですよ。

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翻訳家・ライター・編集者。成城大学文芸学部芸術学科卒。富山在住。主な訳書『クールジャパン一般常識』、新著(共著)『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日』。北陸のWebメディア『HOKUROKU』創刊編集長。WebsiteTwitter 

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