フランスで日本人が思わず「それはヤバい!」とカルチャーショックを受けること

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2023/07/12

遅刻することが礼儀?

image by:Ralph Rozema/Shutterstock.com

最後は、日本人にはちょっと信じがたい習慣を紹介します。少なくない日本人にとって、時間どおりの行動は当たり前で、「5分前行動」という言葉を小学生のころに聞いたことのある人もいるはず。

なぜ、そのような行動を教え込まれるのか。理由は簡単で、日本人は遅刻=失礼だと考えるからですよね。しかし、遅刻=失礼の考え方は、フランスでは普通ではないといいます。

むしろ、人によってはわざと遅れるが、相手を尊重した行為になるのだとか。もちろん人それぞれではありますが、時間を守るほうがいいことに越したことはありません。

例えば、午前10時に訪問を告げていたら、午前10時15分くらいに訪れるイメージ。ホストは準備に大忙しなので、15分くらい遅れて行った方が、親切だと考えるのですね。確かに、一理ある論法です。

仕事でもちょっと遅れることもあるみたいですね。

image by:vvoe/Shutterstock.com

この遅刻について、ドイツ人のジャーナリストと一緒に話して、笑い合った経験が筆者にはあります。

年に数回、多国籍のジャーナリストたちと一緒に、海外の旅先を周る取材に筆者は参加します。ちょっと前に行ったオーストラリアの取材では、毎回の集合時間に時間どおり、むしろちょっと早く来る人は、ドイツ人と日本人の私のみでした。

むしろ、フランス人を含めた他の国の人は、(きっと意図して)遅れてくる方が普通でした。

そのドイツ人ジャーナリストとは、他のメンバーを待ちながら「ドイツ人と日本人だけがいつもon time(時間どおり)」といって笑っていました。


どちらかといえば普段、筆者は日本では数分遅刻するケースが多いので、性格的にはフランスで暮らした方が、楽なのかなとは思いますが、皆さんはいかがですか?

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翻訳家・ライター・編集者。成城大学文芸学部芸術学科卒。富山在住。主な訳書『クールジャパン一般常識』、新著(共著)『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日』。北陸のWebメディア『HOKUROKU』創刊編集長。WebsiteTwitter 

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