ぶっちゃけ日本のことどう思ってる?海外育ちの「帰国子女」に本音を聞いてみた

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2023/08/05

家庭の都合で海外で生活を送っていた経験を持つ「帰国子女」。

「子女(息子・娘)」という意味を持つ言葉のとおり、多感な子ども時代を海外で過ごした帰国子女の方々は、日本に帰国してから多くの驚きを感じているようです。

そこで今回は、日本とはまったく違う文化のもとで暮らした帰国子女の方々へアンケートを実施。日本に帰国して「驚いたこと」や、「いいなと思ったこと」について質問してみました

実際の体験から感じた日本の魅力的な側面を、さっそくチェックしてみましょう。

四季の移り変わりにうっとり。日本の自然は他国と比べても勝る美しさ

image by:Unsplash

日本へ帰国して驚いたこととして、最も多く上がっているのが「自然」の美しさ

他国と比較して、四季の移り変わりがハッキリと感じられるという声や、それぞれの季節に合わせた文化などに魅力を感じるかたが多いようです。

「とにかく自然が美しいと思いました。海も綺麗だし、富士山なども絶景でした。和の文化が素晴らしく、盆栽などもとても美しい。」(アメリカ/14歳で帰国)

四季がはっきりしていて自然が美しいです。アメリカは気温の変化だけで、季節の変化はあまり感じられませんでした。

日本は春に桜が咲いて、夏には花火や祭りが楽しめる。秋には紅葉が色づき、冬には雪が降って白くなったり…と、季節のうつろいを感じることができます。それぞれの季節に合わせて食べ物や行事が楽しめるのもいいですね。」(アメリカ/18歳で帰国)


このような意見を聞くと、わたしたちにとっての普通が実は特別なことだったんだ、と気が付いてうれしくなりますね。

「初めて見た紅葉の美しさに感動し、日本の四季に魅了されました。」(シンガポール/13歳で帰国)

「四季があるのがすごく魅力的です。今まで東南アジアのいくつかの国で暮らしましたが、年中夏だったので、四季を意識したことはありませんでした。日本に戻ってきて季節ごとに服装を変えるのが新鮮でとても楽しく感じました。」(フィリピン/18歳で帰国)

日々の生活のなかで、しみじみと感じる日本の良さ。

違う国で生活していた期間が長いと、日常生活だけでも違いを感じることが多そうですが、なかでも「自然の美しさ」は大きな驚きを与えていたようですね。

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