ぶっちゃけ日本のことどう思ってる?海外育ちの「帰国子女」に本音を聞いてみた
海外で高級品だった日本食がリーズナブルに食べられる
「食べ物が安いところがいいです。海外の日本食は高級品でしたが、日本ではどこでもおいしい寿司やラーメンが食べられます。コンビニのおにぎりは、小腹が減ったときのおやつにぴったり。想像していたよりも生活しやすくて満足です。」(カナダ/14歳で帰国)
物価の影響もありますが、海外で日本食を食べようとすると日本の2倍以上の価格で提供されていることもありますよね。
「いいなと思ったのは、食べ物の種類が豊富でどれもおいしいこと。海外では高くてなかなか食べられなかった寿司や天ぷら、ラーメンなどが気軽に楽しめるのがうれしい。メニューのレパートリーが豊富で、飽きるということがないです。」(ブラジル/18歳で帰国)
「メニューにオリジナリティを発揮している飲食店が多くて楽しいですね。インドカレーと日本のカレーはいい意味で違うし、どちらもおいしい。」(アメリカ/18歳で帰国)
さらに、飲み水に関するこんな意見も。
「水道のお水がそのまま飲めることに良さを感じました。アメリカは水道水が濁っていることもあるので、親から「絶対に水道のお水を飲んではいけない」と言われていました。
なので、日本にきて学校の手洗い場のお水を飲む同級生を見てびっくり。以前のようにwater bottleを持ち歩く必要がなくなってうれしかったです。」(アメリカ/7歳で帰国)
水道水が飲める国は、日本を含めて世界で約10ヶ国ほど(2023年7月時点)。衛生面に不安がないのはいいことですよね。
また、14歳で日本に帰国したアメリカ育ちの女性は、「日本料理は品数が多いうえに盛り付けもきれいで、その丁寧さに驚きました」とコメント。
細部にこだわる繊細さは、日本人ならではの気質と言えるでしょうか。
ほかにも、日本人ならではの「気質」によさを感じたという声が多く、みなさん日常生活で接する日本人にその片鱗を感じているようです。