制服のスカートが短すぎる…外国人が日本旅行でビビったこと

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2023/08/26

3位/「温泉」で裸になるのがムリ!

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3位にランクインしたのは、日本で体験できるアクティビティの中でも非常に高い人気を持つ「温泉」。

日本人の一般的な「入浴方法」にも、出身国の文化との違いを感じて驚く人が続出。日本人のパートナーと結婚したフランス人の女性は、温泉旅行先で衝撃を受けたのだそうです。

「義理の両親が温泉旅行に連れて行ってくれたのですが、旅行先のホテルで大浴場というものがあり、みんな裸でお風呂に入ると聞いて動揺しました。私の国にも温泉のようなスパがありますが必ず水着は着用しますし、人前で裸になることに抵抗があります」(42歳/フランス)

「有馬温泉に行った時、混浴というシステムがありました。男女で一緒に風呂に入る文化が無いため、非常に驚きました」(33歳/オーストラリア)

混浴は日本人にとっても抵抗を感じる人が多いですよね。まさに文化や習慣の違いと言えるでしょう。

2位/日本の「グルメ」はコスパが最強すぎる

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2位にランクインしたのは「グルメ」の話題。安くておいしい、値段に見合わないなど、驚きのコメントが寄せられていました。

「日本は、アメリカに比べて物価がとても安いです。1,000円あれば、美味しくてボリュームがあるご飯が食べられます。丸亀製麺はアメリカにもありますが、いつも混んでいて日本の2倍以上の価格です。牛丼、寿司、ラーメン、全部が安くてたくさん食べました」(38歳/アメリカ)

「デンマークの飲食店は、値段が高いわりにそんなにおいしくないということもあるのですが、日本はとても安い値段で一流の食事ができることに驚きました」(23歳/デンマーク)

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日本のコンビニはすごいと思いました。いろいろなものが売っていて便利だし、お弁当やおにぎりなどの食べ物も美味しかったです」(28歳/カナダ)


「温泉で酒やビールなどの自販機が置いてあり、これほど気軽に酒類を買うことができるのかと驚きました」(33歳/オーストラリア)

「緑茶が好きなインド人の彼女が、インドはチャイ文化があるけど、日本は緑茶のようにお菓子や可愛いお茶パックまで細かいアイテムを製品化していると驚いていました。日常に溢れていたものを驚かれて、こちらも逆にカルチャーショックを受けました」(恋人がインド出身)

そして台湾出身の女性は、日本人の友だちから「食事」に関するマナーを教わったのだそう。

「台湾は屋台が多くて食べ歩きをすることが多いのですが、日本人の友だちに、『日本で食べながら歩くと行儀が悪いと思われるから、食べてから移動したほうがいい』と教わりました。はじめはコロナ禍だから意識してるのかなと思ったのですが、マナーが理由なんですね」(23歳/台湾)

日本はマナー大国と称されるほど、暗黙のマナーやルールが多い国。教えてもらわないと気がつかないですよね。

1位/秩序を保つ「マナー」に感動

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というわけで、堂々の1位を獲得したのは「マナー」問題。

日本で生まれ育った人には当たり前のことでも、外国人の方々にとっては日本の独特なお約束に驚きを隠せなかったようです。

「いくつかありますが、一番印象的だったのは電車の中でみんなが静かにしていることでした。アメリカでは電車の中でも話したり音楽を聞いたりする人が多いですが、日本ではみんなが本を読んだりスマホを見たりしていました。電車の中での通話がマナー違反だと知って驚きました」(25歳/アメリカ)

「列車の中で誰も話していないことに驚きました。ドイツでは携帯電話の使用に関するルールはないので、大声で通話したり、乗客同士の会話が迷惑なときも多いのですが、日本は車内が静かなのがとてもいいなと思いました」(ドイツ)

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また、電車やバスなどの公共交通機関が、時間通りに運行していることにもショックを受けたのだとか。

「アメリカでは遅れたりキャンセルになったりすることがよくありますが、日本では電車やバスがとても正確に時間通りに動いていること。人々がみんな並んで乗車したり降車したりするのも驚きました」(30歳/アメリカ)

「アメリカでは電車の遅延が当たり前で車内も汚いので、日本の電車の清潔感に驚きました。また、日本の人々はとても礼儀正しくて親切でした」(28歳/アメリカ)

電車は時間通りに動くことにも驚いたし、遅延のアナウンスが流れたり、遅延証明書が配られたりと驚きの連続でした」(28歳/カナダ)

確かに「遅延証明書」は、電車が時間通りに運行する日本ならではのシステムかもしれないですね。

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人々がとても礼儀正しくて親切だったことです。どこへ行っても笑顔で対応してくれましたし、道を尋ねると丁寧に教えてくれました。また、電車やバスが時間通りに動いていて驚きました。カナダでは遅れることがよくあります」(28歳/カナダ)

「日本を訪れて感じたカルチャーショックは、人々のマナーや礼儀がとても良いことでした。電車やバスでは席を譲ったり、声を出さずにいる人も多く、レストランや店では店員さんが丁寧に接客してくれました。道で迷っていると、親切に道案内してくれる人がいました」(28歳/アメリカ)

みなさん、いい意味でもカルチャーショックを受けられている様子に安心しました。

ランク外では「清潔さ」についても声が上がっており、デンマーク人の女性と結婚した男性からは「妻は日本の文化に触れるたびいつも驚いています。トイレなど公共の設備を含めて、街の中がとても綺麗と感じているようです」なんてコメントも。

日本人にとっては当たり前のことでも、実は世界に誇れる文化なのかもしれませんね。

自国の文化との違いを目の当たりにして、驚きとともに感じた「カルチャーショック」の数々。ポジティブな声が多く、日本を旅する外国人の方々が、大いに観光を楽しんでいる様子が伺えました。

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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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