日本人も厳罰対象になる?「韓国旅行」でやったらヤバイこと

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2023/09/27

日本から最も近い海外である「韓国」は、飛行機の便数も多く、気軽に異国気分が味わえる旅先としておなじみ。隣国として日本と似ている点が多い一方で、まったく違う文化や習慣も多々あります。

他国の状況は把握しきれないのも無理ないですが、いざ現地へ行った時に”知らない”となると、大変な目にあうかもしれません。

そこで今回は、韓国の空港や街なか、地下鉄、さらに、事あるごとに話題となる日韓関係に至るまで。毎年数回渡韓する筆者が、「韓国を旅する中で気をつけたいポイント」を紹介します。

空港は軍事拠点!韓国での飛行機撮影が基本NGな理由

韓国・ソウルの仁川空港 image by:Photo Atrium/Shutterstock.com

まず、韓国では空港での飛行機撮影に、注意が必要です。

空港は、民間機とともに軍用機を見かけることがあります。

軍民両用空港では、「飛行機の撮影」が禁止です。カバンから一眼レフやミラーレスのカメラを取り出した途端、空港スタッフが飛んできて注意します。ルール違反は、外国人旅行客であっても厳罰です。

軍民両用空港には、ソウルの「金浦空港」、釜山の「金海空港」などが該当します。日韓路線が多い仁川空港は、この2空港ほどではないものの、気を付けるに越したことはありません。

仁川空港で見られる韓国伝統パレード。記念写真を撮るなら問題ない image by:EQRoy/Shutterstock.com

空港内で、スマートフォンで記念撮影する程度であれば注意されることはなく、撮るとしてもこのレベルに止めましょう。

どの国でも、空港は重要な「軍事拠点」です。日本では基地であっても特に規制はなくても、海外で「撮影禁止」の国は非常に多いです。


韓国での抗議デモに遭遇したら近寄らないこと。日本語にも注意

韓国は日本以上に抗議デモが多いimage by:BYUNGSUK KO/Shutterstock.com

韓国は、日本以上に「抗議デモ」が多い国です。ソウルを観光していると、街なかでデモに偶然にも遭遇する機会があるかもしれません。

韓国のデモは海外の他国などよりおとなしめで、こちらが何もしなければ基本的に危害を加えてくることはありません。

ですが、デモの列に興味本位で絶対に近寄らないこと。もちろんデモの様子などを写真や動画で撮るのもやめましょう。

韓国では意外と日本語がわかる人が多いです。日韓関係は感情的になりやすく、デモもよくあります。どうせわからないからと、日本語で言いたい放題話すのもNG行為です。

公共交通機関で気を付けたい「ローカルルール」の数々

韓国・ソウルの地下鉄ホーム image by:Niyazz/Shutterstock.com

旅行客も利用しやすい乗り物といえば「地下鉄」です。ソウルや釜山などでは、現地移動でとても重宝します。

その地下鉄で、日本とは違うルールが存在します。まず、地下鉄の車内では「大声で話さない」こと。バスも同様です。韓国では多くの人々が集まる場所での大声での会話はNGです。もし話す必要がある時は、小声で手短に話をしましょう。

空港鉄道の妊婦向け優先座席 image by:LegoCamera/Shutterstock.com

また、「優先座席」が日本よりも厳しいことも知っておきましょう。たとえば、座席にぬいぐるみが置いてあるのは妊婦さん向けの優先席です。空いているからと気軽な気持ちで座ってはいけません。

儒教の国である韓国は、目上の人を敬うのが基本。特に年配の女性が近くに来たら、若者は瞬時に座席を譲ります。旅行客もこれに従いましょう。


参加ルールが厳しい「板門店」ツアー。途中で中止のリスクも

軍事境界線がある建物。向こうに北朝鮮の建物がある image by:Christian Ouellet/Shutterstock.com

日本人が「北朝鮮」に入国することは、原則できません。しかし、北朝鮮を少し体感できるとして人気があるのが、韓国と北朝鮮の軍事境界線がある「板門店(はんもんてん)」の見学ツアーです。

板門店ツアーは、ソウル発着で数多く販売されています。日本語ガイドが付くツアーも多く、韓国語がわからなくても参加でき、言語の不自由を感じることはありません。

この板門店ツアーは、韓国旅行をする外国人のみが参加でき、韓国人および韓国在住の外国人は見学不可。そのためツアー当日は、日本のパスポートを必ず持参する必要があります。

この建物内は自由に動くことができ、撮影もOKだが、挑発行為などは厳禁 image by:Kollar Peter/Shutterstock.com

ツアーは、半日または日帰りで回るプランが一般的。北朝鮮を挑発しないよう、露出が多い服装はNGで、決められた場所以外での行動や撮影なども禁止です。板門店に入る前、在韓米軍所属の兵士によるレクチャーがあります。

また、事件などが起きた際、急にツアーが中止になることもあります※。もし、ツアーが出発した後だと、そのままソウルへ戻る形となりますが、ツアー代金の返金がないことも。そのリスクも含め、板門店ツアーへの参加を検討してください。(※2023年9月現在、情勢を考慮してツアーは一時休止中。再開は未定。)

ほかにもたくさんある、日本にはない「韓国ルール」

韓国での食事ルールは日本と若干異なる image by:Shutterstock.com

韓国ではほかにも、NGとなるルールが存在します。例を挙げると、「タクシーのドアは乗客自ら開けて乗る」「テイクアウトのカップを持ったままバスに乗るのはNG」「食器はテーブルに置いたまま食べるのがマナー」「年長者からすすめられたお酒を断ってはいけない」「トイレに紙を流さない」など。

初めての韓国旅行だと、一度に覚えるのは困難に近いです。もし注意されたら素直に従い、どうすればよいか迷ったら周りの様子を見て行動するなど、慎重さを忘れないように。海外では、日本でのルールでそのまま行動せず、「郷に入っては郷に従え」を忘れないようにしてください。

  • image by:SorbisShutterstock.com
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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ジャーナリスト・フォトグラファー。飛行機・空港、旅行、ホテル、グルメなどをメインに、国内外で取材、撮影などを行う。雑誌やWEB向けの記事、写真や旅行などのセミナー講師も務める。元全国紙記者。大阪在住。

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