明日行っても馴染めそう。もはや日本すぎる「ベトナム」の日常とは?

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2023/10/18

若者の人生をも盛り上げる日本の文化「ヲタ芸」

そんな日本とベトナムは、2023年9月21日に外交樹立50周年を迎えました。今年は周年記念として、両国でさまざまなイベントが開催されています。

image by:坂本正敬

先日のベトナム取材では、北部のハノイと南部のホーチミンの2都市に訪れました。

南部のホーチミンでは「JAPAN TREND FESTIVAL(ジャパントレンドフェスティバル)2023」というイベントが開催されていて、日本からもアイドルやコスプレイヤーが参加し、元AKB48の前田敦子さんも会場に顔を出していました。

image by:坂本正敬

このイベントは、音楽や漫画、アニメといったポップカルチャーを通じて、日本文化をベトナムの若者に伝えるというもの。

そのイベントの取材で、コスプレで参加している現地の若者たちにたくさん声を掛けました。聞けば、日本のアニメや漫画は現地でも大人気で、300人規模のコスプレサークルも存在するのだとか。「スーパーサイヤ人」という日本語を口にしてくれた若者もいます。

image by:坂本正敬

ライブでは YOASOBIの「アイドル」をカバーする出演者もいれば、ある集団はサイリウムを両手に持ち、アイドルグループの歌に合わせて「ヲタ芸」まで披露していました。

image by:坂本正敬

さっそく声を掛けると、集団のリーダーである若者は、日本に留学経験があるらしく、日本で学んだ「ヲタ芸」をベトナムに輸入し、仲間たちに教えているのだとか。

腹の底から叫んで踊っている彼らを見ていると、正直人生楽しそうでちょっとうらやましくなってしまいました。

さらに取材中、外交樹立50周年を祝してベトナムを訪れた、秋篠宮ご夫妻を乗せた政府専用機をハノイの空港で見かけました。


image by:坂本正敬

ほかにも、ホーチミン市内にある戦争証跡博物館では、ベトナム戦争に反対する日本国内で起きた抗議運動の様子や、戦地で亡くなった日本人ジャーナリストの話、枯葉剤の影響で体がくっついたまま生まれたベトさん・ドクさんの手術に協力した日本人の医師の話などが紹介されていました。

これからも両国の関係を深めながら影響しあっていきたいですね。

  • image by:坂本正敬
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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翻訳家・ライター・編集者。成城大学文芸学部芸術学科卒。富山在住。主な訳書『クールジャパン一般常識』、新著(共著)『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日』。北陸のWebメディア『HOKUROKU』創刊編集長。WebsiteTwitter 

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