外国人が多すぎる…海外の観光客が「東京旅行」で漏らしたホンネ
東京の人は冷たいと聞いたことがあるけど…
せっかく東京にきたのにイメージダウンで終わってしまうなんて、そんなかなしいことはいやですよね。続いては、観光中に感じた”よかったこと”についても伺ってみました。
セルビア共和国出身の男性は、駅で困っている時のエピソードを教えてくれました。
「地下鉄が複雑すぎて困っていたのですが、周りにいた日本人が親切に道を教えてくれたんだ。お互い言葉は通じなかったけど、目的地まで一緒に向かってくれて、とても優しかった」(セルビア共和国出身・男性)
そのほかにもたくさんコメントをいただきました。
「東京の人はみんな親切で、少し道に迷って困っていたらすぐに声をかけてくれて助けてくれた」(アメリカ出身・男性)
「観光地は観光客慣れしていて、尋ねると優しく教えてくれました」(韓国出身・男性)
「ジーンズの後ろポケットにスマホ入れていたら落としてしまって、後ろにいた日本人が拾って声をかけてくれたことにびっくり。中国では落としたら絶対戻ってこない」(中国出身・女性)
「人力車に乗ったとき、車を引く若い男性が英語がわからないながらも笑顔で説明しようとしてくれてうれしかったです」(イギリス出身・男性)
外国人が感じた東京の「穴場」スポットはどこ?
東京観光といえば、渋谷のスクランブル交差点や浅草、東京タワーなどが定番スポット。今回伺った方々も、ほとんどのかたは王道の観光地をめぐったようです。
そんななか、混雑を回避して楽しめた穴場スポットを教えていただきました。
チームラボプラネッツ TOKYO 豊洲
豊洲の「チームラボプラネッツ」は、アートコレクティブ・チームラボによるアート施設。超巨大な4つの作品空間をメインに計7つの作品による「水に入るミュージアム」です。
「豊洲にあるチームラボの施設に言ったんだけど、事前予約制だし夕方はあまり混んでなかった。ピークとタイミングをずらせば穴場だと思う」(フランス出身・男性)
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- チームラボプラネッツ TOKYO DMM
- 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
- 新豊洲駅
- 料金:大人3,800円、中学生・高校生2,300円、小人1,300円、3歳以下無料
- 会期:2018年7月7日〜2027年末、定休日:不定休
- 時間:9:00〜23:00(※最終入館は閉館の1時間前)
- 公式サイト
- 事前予約制
目黒寄生虫館
「目黒寄生虫館」は、1953年に創設された「寄生虫」を専門に扱う研究博物館。寄生虫分類学研究センターも兼ね、約6万点に及ぶ寄生虫の標本を所蔵し、そのうちの重要な300点を展示しています。
「イギリスにここまでマニアックな美術館はないのでとてもおもしろかった!混んでないからゆっくり楽しめるよ」(イギリス出身・男性)
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- 目黒寄生虫館
- 東京都目黒区下目黒4‐1‐1
- 03-3716-1264
- 目黒駅
- 入館料:無料
- 休館日:毎週月・火曜日(月・火曜日が祝日の場合は開館し、直近の平日に休館)、年末年始
- 開館時間:10:00〜17:00
- 公式サイト
江戸東京たてもの園
「江戸東京たてもの園」は、江戸時代前期から昭和中期までに都内に存在した文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示する野外博物館。
実際に建物のなかに入ったり、写真撮影することができます。
「江戸東京たてもの園が穴場でした。平日はあまり人がいなかったし、伝統的な建物をバックに思い出に残る写真が撮れるのでおすすめです」(韓国出身・男性)
- 江戸東京たてもの園
- 東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
- 042-388-3300
- 武蔵小金井駅、東小金井駅、花小金井駅
- 観覧料:一般400円、大学生320円、高校生・中学生200円、65歳以上200円(都内在住または在学の中学生、小学生、未就学児童は無料)
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日)、年末年始
- 開演時間:4月~9月/9:30~17:30、10月〜3月/9:30〜16:30(入園は開演時刻の30分前まで)
- 公式サイト