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お墓を散歩し、日光浴する/デンマーク
お墓に行くタイミングといえばいつでしょうか。お盆などで先祖の墓を参る時、亡くなった人の納骨の時などが日本では一般的だと思います。
あるいは、観光地にあるお寺に参拝したり、歴史上の偉人の墓を訪ねたりする時、墓地に足を運ぶケースもあるかもしれません。
とはいえ、いずれもイレギュラーな機会のはず。日ごろから墓地は、縁遠い世界ではないでしょうか。
しかし、デンマーク人は違うみたいです。そもそも、墓地のつくりが公園みたいになっていて、家族連れも恋人たちも、休日を過ごす場所になっているのだとか。
墓石の間を散歩したり、桜の植えられている墓地では花見をしたり、ピクニックシートを墓石の隣に広げて恋人同士が腰を下ろして愛を語らったり。
東京の場合、青山霊園はまだ、散歩コースになっていると思いますが、ピクニックを開く、恋人同士がシートを広げて語り合う場所ではありません。
無理やり日本に寄せて言えば、青山霊園と代々木公園が合体したような場所がデンマーク人にとっての墓地のイメージなのかもしれませんね。
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