チェンマイが生んだ名品に出会えるマーケット巡り

緑に囲まれたおしゃれなマーケット「バーン・カーン・ワット」

タイではマーケットも人気観光の一つですが、チェンマイでおすすめしたいマーケットの一つ「バーン・カーン・ワット」。

実はチェンマイは多くのアーティストを輩出しており、アートの学校も有名です。そんな才能を持つ多くのアーティストたちが、自身の作品を販売しているのがこのマーケットなのです。

一歩足を踏みれてみると、緑に囲まれた自然溢れる場となっており、多くの地元の方々や外国人観光客がお買い物を楽しんだり、カフェでリラックスしたりと、ゆったり流れる空間が広がっています。

マーケットの中心には広場があり、ここでイベントが開催されることもあるそうです。

手作りのアクセサリーや洋服、編み物、工芸品などの作品が、おしゃれな古民家風のお店や売店で販売しています。

デザイナーたちの個性が光る魅力的な作品がたくさん。1日中滞在しても時間が足りないほど充実したスポットです。

マーケットを散策してみると小道がいくつもあり、まるで探検をしているような気分に。お気に入りのお店や作品、デザイナーを見つけに探検してみるのもおすすめです。

いたるところには映えスポットで溢れています。道路でよく見かけるカーブミラーがたくさん飾られたスポットも。鏡越しに撮影をすれば映えること間違いなしです。若い女性たちを中心に、多くの方々がすてきな写真を撮りながら楽しんでいます。

マーケット内には、アイスクリーム屋やおしゃれなカフェ、お食事処もあるので、ひと休みしながら散策してみてくださいね。

土日限定のファーマーズ・マーケットも開催される「チン・チャイ・マーケット」

多くの人で賑わいを見せている「チン・チャイ・マーケット」はチェンマイ旅には欠かせないマーケット。毎日開催されていますが、ファーマーズ・マーケットは土日のみの開催です。

有機野菜や惣菜が売られている直売エリアや食事ができるイートインエリア、地元のデザイナーが作成したハンドメイド雑貨のエリアなど、6つのエリアに分けられて開催されます。

おしゃれな洋服や刺繍が施された伝統工芸品など、お土産探しにもぴったりなマーケット。チェンマイのローカルフードもそろっているので、お腹も満たされること間違いなしです。

マーケット中心には、主にオーガニック商品を扱うスーパーマーケット「Tops Green」や、雑貨や各都市のお土産物を扱うセレクトショップ「good goods」がお店を構えています。

ぜひ土日限定のファーマーズ・マーケットに合わせて足を運んでみては？

夜の街を盛り上げる毎週土日開催の「サタデー・マーケット」＆「サンデー・マーケット」

チェンマイで盛り上がりを見せているのは昼間のマーケットだけではありません。

夜の雰囲気を存分に味わうなら、毎週土日に開催されている「サタデー・マーケット」と「サンデー・マーケット」がおすすめです。名前の通りサタデー・マーケットは土曜日に、サンデー・マーケットは日曜日に開催されます。

サタデー・マーケットは、夕方〜夜（17:00～22:00ごろ）の間で行われます。サンデー・マーケットと比べるとやや小規模ではあるものの、よりローカル感が感じられ、落ち着いた雰囲気の中マーケット散策ができるのも魅力の一つです。

開催地である旧市街南側の「ウアライ通り」は“銀細工の通り”として知られており、銀製品や金属工芸品を販売するお店が多く並んでいます。そのほかには、木彫りの置物やタイパンツといった定番土産やご当地フードの販売も。

チェンマイ最大級を誇るサンデー・マーケットは、「ラチャダムヌン通り」にて夕方ごろ〜深夜（17:00～24:00ごろ）と夜遅くまで開催されています。

約700年前のラーンナー王朝時代に建設された、かつて旧市街を囲んでいた城壁の主要な門の一つ「ターペー門」から始まりワット・プラシンまでマーケットが続きます。

約1kmにも及ぶメインストリートが歩行者天国になり、さまざまな露店がびっしりと並びます。

ストリートパフォーマンスや音楽演奏も開催されており、地元の人たちをはじめ、多くの外国人観光客の姿も見られました。

地元アーティストやクラフトマンの作品が多く、お土産にもぴったりな象の飾り物などの手工芸品やタイパンツといった衣類、そのほかにもアクセサリーや絵画、雑貨など、多種多様な商品が販売されています。もちろん、屋台料理も豊富なのでさまざまなローカルフードもトライしてみてくださいね。

チェンマイでしか味わえない異文化体験