尾道発、愉快すぎるチョコレート工場。それは最高に美味しく愉しい味
最近ではかなり聞きなれた感のある「ダイレクトトレード」という言葉ですが、彼らがチョコレート工場を始めるにあたり、このカカオのダイレクトトレードがとっても大変で、その苦労はちょっと言葉では説明できないほどだったとか。
とりあえず現地に飛び込み、文字通り体当たりでの農園訪問。ほとんどボディランゲージの末ようやくこぎ着けた直接契約、そして念願の輸入実現…。
日本に帰ってきたときには興奮状態で日本語が不自由になっていたというのは、ちょっとした笑い話だそう。
移住、DJ、ユニークすぎるメンバーたち!
実は、このUSHIO CHOCOLATLのメンバーは、全員移住者。自転車で旅行中になんとなく居着いてしまったという工場長の中村さんはじめ、みなさん兵庫県や新潟県など日本各地から尾道にやってきた人ばかり、と聞くとちょっと興味がそそられませんか?
しかも、立ち上げメンバーの3人は「ケミカルクッカーズ」という名のヒップホップクルーとしても活躍中なんです。
チョコレート作りと同じくらい(いや、もしかしたらそれ以上!?)に精力的に活動を行っています。本当にみなさんそれぞれに才能いっぱい!
ユニークな個性が大いに絡まり合って、美味しいチョコレートのためならどんな難題も突破してしまおう、という他に例をみないパワフルなチョコレート工場なのです。
現在USHIO CHOCOLATLで扱うチョコレートは、ハイチ、ベトナム、ガーナ、トリニダード・トバコ、ホンジュラス、そしてパプアニューギニアの6種類。
チョコレートの面白さは、歴史も伝統もあり長く愛されてきている食べ物なのに、限界知らずの新しさが表現できるところにあると考えるUSHIO CHOCOLATLでは、各農園の方々の人となりがより魅了的に伝わるようなチョコレート作りを目指しています。
どのチョコレートも個性豊かなで魅惑的な味なので、ぜひカカオ本来の持つ味の違いを楽しんでみてはいかがでしょう。
代々木公園のコーヒー専門店「Little Nap Coffee Stand」や自由が丘のインテリアショップ「TODAY’S SPECIAL」など、都内にもUSHIO CHOCOLATLを応援するお店があるので、東京にいてもその味を楽しむことができますよ!
※生産量が限られているため品切れの場合もあり。「出会えたアナタは超ラッキー」とは工場メンバー談(笑)