空き地が遊びと挑戦の場に変身!?子どもも大人も集まる街なかコンテナ
市が借りた空き地に、住民参加で芝生を張り、そこに6基の海上輸送用コンテナをつなげて設置。殺風景に見えそうなコンテナも、カラフルに色をつければ見た目も華やかに。コンテナ内は図書館になっており、雑誌や漫画、絵本が200冊以上並び、本を読みながらゆったりとくつろげる空間になりました。
2010年に第一弾としてコンテナが設置された期間は約8ヶ月。その間、1日平均70名の来館者があり、トータルで1万5000人の利用を記録。中心部に人が来る流れを生み出すことに成功したそうです。
コミュニティが自然と生まれる街へ
多くの住民からの支持があり、「わいわい!!コンテナ」は2012年以降の設置も決定。「わいわい!!コンテナ2」として、別の場所に読書コンテナのほか、気軽におしゃべりを楽しめたり、ワークショップを行う交流コンテナ、ビジネス初心者のためのチャレンジコンテナが設置されました。
交流コンテナでは、コラースグループができたり、その中から自然発生的にエコクラフトのサークルが生まれたり、英会話学校の先生が子どもと一緒に遊ぶプログラムを無料で実施したりと、様々なコミュニティも生まれはじめました。
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