トマトにかけるのは「塩VS砂糖」論争、なぜ地域で分かれるのか?
暑くなってきました。暑い夏に食べたいものといえば、そう冷やしトマト。ところで、みなさんは、トマトに何をかけて食べますか?塩ですか?それとも砂糖?
どっちも!という方、あるいは、どっちだっていいよ、という方もいるかもしれませんね。無料メルマガ『郷愁の食物誌』では、毎年何かと話題になる、「トマトにかけるのは塩か、砂糖か」問題について解説しています。地域によって違うようです。
地域によって違う。トマトにかけるのは、塩?それとも砂糖?
今、梅雨真っ最中、週間天気予報も曇りか傘マークが続く。梅雨前線の上下動に毎日やきもき、一週間先の天気予報など当てにならない。雨が降れば梅雨寒、晴れたら盛夏のように暑い。しかも梅雨の湿気もあり蒸し暑い。
とはいえ夏目前! 夏といえば赤い野菜・トマトの季節である。あるネット の書き込みによれば、このトマトのシーズンを迎えるにあたり、毎年日本では終わりなきアツい議論が交わされているそうな。
そう、「トマトには “塩” か “砂糖” か」とか。
面白いからこのネットのページから紹介してみよう。なんでも、塩派から見 るとトマトに砂糖なんて気持ち悪くて考えられないという。しかし、砂糖派に言わせると「トマト×砂糖」こそ最強の組み合わせだというのだ。そして各地の出身者の意見が紹介されている。
【トマトには塩派】
「僕は塩ですね。トマトのゼリーとか甘くして食べるのは見ますけど、直接 砂糖をかけてっていうのは僕の地域ではないと思います」(福岡・20代)
「そもそもかけませんが、かけるとしたら塩です」(和歌山・30代)
「マヨ派だけど、砂糖と塩なら塩!」(奈良・10代)
「塩でしょう」(兵庫・50代)
「塩ですね。砂糖とか味が想像できない」(大阪・30代)
「塩。」(石川・30代)
「や~っ、それは塩でしょう」(静岡・40代)
「しお」(福島・30代)
「塩です。トマトはおかずですから」(東京・20代)
【トマトには砂糖派】
「子どもの頃、祖母が砂糖をかけてくれました」(東京・30代)
「砂糖をドバっといきます」(東京・30代)
「母がかけていた気がする」(群馬・40代)
「栃木ですが、お砂糖でした」(栃木・30代)
「僕自身はかけませんが、おばあちゃんがかけていました」(山形・20 代)
「砂糖かなぁ。おれは好きだったけど、途中からそのまま食べたほうが美味 しいとわかって何もかけなくなった」(秋田・30代)
「トマトは砂糖をかけるのが至高」(北海道・20代)
「ええっ、砂糖って北海道だけなの!?」(北海道・30代)
「砂糖ですよ」(中国上海・20代)