いま気になる「宿泊トレンド」、2019年はツリーハウスやロッジが人気?
インターネットの普及やSNSの発展で、ますます多様化している世界中のホテル事情。一般的なホテルだけでなく、ユニークなコンセプトを掲げた宿泊施設が次々と登場するなかで、実際のユーザーにはどのような施設が人気となっているのでしょうか。
この度、宿泊予約サイトを運営する「ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社」が、2019年の旅行に関して独自の調査を行ったところ、意外なトレンドが見えてきました。早速チェックしてみましょう。
ユニークな宿泊施設は特別な体験だけでなく、コストパフォーマンスの良さも魅力
今回の調査によると、船上ホテルやツリーハウスなど従来のホテルとは異なるタイプの宿泊施設への注目が高まっているという結果がわかりました。
また宿泊施設自体のユニークさだけでなく、野生動物を間近で観察できるロッジや、自然とのふれあいを満喫できるのどかなカントリーハウスなどに対しても、世界の旅行者の約3人に1人、日本では約4人に1人が「2019年にはそのような宿に泊まる予定」と回答しています。
「ホテル以外のタイプの宿に泊まることで、通常の旅行では訪れないようなローカルな場所にも足を運ぶことができる」という声から、世界の旅行者の半数近く以上が「暮らすように旅する」ことを考えていることも判明。
滞在先の周辺を散策したり、地元の人しか知らないような穴場スポットを発見したりと、まるで現地で暮らすような感覚を味わうことができるようですね。
また、予算を重視する旅行者は多く、高級ホテル等と違ってそれぞれに個性的な値段設定が行われているユニークな宿泊施設を利用することで、旅行費を抑えられることにも注目です。世界の旅行者の半数近くは「従来とは異なるタイプの宿泊施設は、コストパフォーマンスが良い」とも感じているようですね。
旅行者が従来のホテルとは異なる宿タイプに挑戦する理由は「ありふれた日常を抜け出して新しいことに挑戦し、視野を広げたい」という刺激を求める理由のほかに、「ユニークな宿泊施設に泊まることで、新たな流行を生み出すトレンドセッターとして見られたい」と、個性をアピールする手段としても注目されている模様です。
今までにない世界に飛び込むことができ、新しい視点が開けそうな、個性的な宿泊施設たち。インターネットやSNSで楽しく情報収集を行い、新たな体験を求めてみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
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