うちのジモトが1番だ。東日本で「ラーメン」といえば思い出す県ランキング
ご当地ならではの味を楽しめる「ラーメン」。全国各地には、個性豊かなラーメンが存在しており、地元民はもちろんのこと多くの人を虜にしています。
そんなラーメンといえば、皆さんはどの都道府県を思い浮かべますか?
今回は、ランキングサイト「ランキングー!」が、全国の10~60代の男女1万2,904名を対象に行った「ラーメンと言えばで思い出す県<東日本編>」から、TOP10をご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
第10位 岐阜県
10位には岐阜県がランクインしました。岐阜県の高山市には、「高山ラーメン」というご当地ラーメンがあります。あっさり醤油味で、スープは鶏がらをベースにしているのが特徴です。麺は極細のちぢれた麺が使われています。
「高山ラーメン」の始まりは、昭和の初期ごろ。地元では「中華そば」、あるいは単に「そば」と呼ばれています。このため通常、私たちが「そば」と呼んでいるものを「日本そば」と呼ぶことが多いそうです。
第9位 新潟県
続いて、新潟県が9位にランクイン。同県にはなんと5つの代表的なご当地ラーメンがあります。
新潟市を中心として提供されている「新潟あっさり醤油ラーメン」と「新潟濃厚味噌ラーメン」、燕市や三条市を中心に親しまれている「燕三条背脂ラーメン」や「三条カレーラーメン」、長岡市を中心に展開している「長岡生姜醤油ラーメン」です。
なかでも「三条カレーラーメン」は日本で一番古いカレーラーメンではないかと推測されています。
第8位 愛知県
8位には愛知県が選ばれました。同県のご当地ラーメンとしては、名古屋市発祥の「台湾ラーメン」があります。台湾という名がついているにもかかわらず、実は日本独自のラーメンなのです。
名古屋市の1960年創業の「味仙」という中華料理屋が、台湾の担仔麺という麺料理をもとに作り出したとされています。とにかく辛いのが特徴で、いまではすっかり名古屋の名物ラーメンとして定着しています。