彼女にフラれた少年が、宮崎県日向市の海でサーファーに変貌するPR動画
トップページにはサーフィンをするカモシカの可愛らしいイラストが顔を覗かせます。一体何のウェブサイトかと思いきや、これは日向の自治体が、人口減少対策のための街おこしを目的として「リラックスタウン・サーフタウン日向」をPRするために作成されたサイトなのです。従来の街おこしの概念にとらわれない遊び心が効いていて、それだけでこの街への興味が湧き出てきます。イラストも、サーファーに大人気のニュージーランド在住のイラストレーターの協力を得たもので、かなりこだわりがにじみ出ています。早速、サーフタウン日向の魅力について紹介していきたいと思います!
水温が温かく質の良い波 サーフタウンと呼ぶ価値がある日向の海の魅力
宮崎県の北東部に位置する日向市は、日向灘に面しており「お倉ヶ浜」や「金ヶ浜」をはじめとした全国屈指のサーフスポットを有します。日照時間が全国でトップクラスと言われる温暖な気候や、豊かな自然環境というこの市の特性を生かしたプロジェクト「リラックス・サーフタウン日向」が2016年12月1日より始動しました。
このプロジェクトによって、市外からの交流人口や移住者の増加を目指しているんだそう。サーフタウンというだけあって、同市の海やビーチが自慢です。温かい水温、1年を通して楽しむことができる質の良い波、ゆったりと広いビーチがポイントだそうです。街の喧騒から離れてのんびりとビーチで過ごしたい、サーフィンを楽しみたいという人にはもってこいの場所といえそうです。
この街をPRするために立ち上げたウェブサイト「ヒュー!日向」もとっつきやすいポップな仕上がりとなっています。なにかに驚くほど感動したときやリラックスしたときに思わずもれてしまう「ヒュー!」を用いたキャッチコピーも印象的です。
こちらのサイトでは、サーファー向けにビーチやシャワースポットなどのお役立ち情報だけでなく、地元グルメや絶景スポットなど観光資源に関する情報もたっぷりと盛り込まれた「ヒュー!マップ」を展開しています。
サーフィン初心者インドア派の少年が逞しいリアルなサーファーに!
また、現在の波の様子をリアルタイムで確認することのできる「お倉ヶ浜ライブカメラ」や、約2ヶ月半サーフィンを猛特訓した内気な元「ネットサーファー」だった少年が、「リアルサーファー」に大変身するまでのストーリーが描かれたPR動画「Net surfer becomes Real surfer」も公開中です。
ストーリーの終盤では約20kgもやせて、すっかりサーファーらしい体つきになった主人公に注目。ストーリーが面白いのはさながら、日向の美しいビーチや夕焼けも堪能でき、さらなる魅力を感じることができるでしょう。
右が主人公である東京在住のネットサーファーだった道仙さん。左は師匠役の日向市在住の松本さん。
フラれた哀しみから道仙さんは海にいこうと思い立ちます。
ネット上で検索ボックスに、あるキーワードを入れると日向のビーチが検索されました。
ビーチを歩いていると、後のサーフィン師匠となる松本さんと出逢います。
松本さんに誘われサーフィンを始めることにしました。
毎日の猛特訓を経て、少しづつ道仙さんにも笑顔が見えるようになりました。
サーフィンを通して、日向市の地元の人とも打ち解け始めます。
サーフィンをしているとこんな贅沢な夕陽も見られるのです。
道仙さんの外見や心情にも変化が出始めました。
もちろんサーフィンの腕も2ヶ月半でかなり上達。
衝撃の大変身!日焼けもして身体が引き締まっています。どう見ても正真正銘のサーファーにしか見えません。
フル動画はこちらになりますのでぜひともご欄ください。