思わず2度見。フランス人による小林市の移住動画に誰もがだまされる

Array
2015/09/01

まずはこの一本の動画を見てみてください。宮崎県小林市に長く住むフランス人が、レトロシネマ風の美しい映像の中で市内の自然や食を紹介しています。一見すると、キレイで完成されたショートムービーのようにしか見えません。

外国人ならではの視点で、クスッと笑えてチョット不思議な小林市「あるある」を展開しているんですが、最後にまさかの裏切り展開が待ち受けていようとは…。

フランス語じゃないの!?実は訛りが強すぎる西諸弁語りだった

動画を最後まで見た方は、わかりましたか?  フランス人があたかもフランス語で語っているように聞こえていた言葉は、なんと九州宮崎の一部で話される方言「西諸弁」

小林市てなんどプロジェクト

何度聞き返しても外国語にしか聞こえないという方は、Youtubeの設定ボタン(右下)で「字幕」をオンにしてもう一度見てみてください。

凝りに凝ったこの動画は、宮崎県小林市の「てなんど小林プロジェクト」の一環で、移住促進をテーマとしたシティ・プロモーションムービーとして制作されたもの。

制作のきっかけは「西諸弁の訛りが激しく、外国の言葉のように聞こえる」と昔から言わわれていたこと。そこに面白さを見出し、実際にフランス人ナレーターに方言を読んでもらったところ、見事にフランス語っぽくなってしまったんだとか。

小林市出身の東京在住のクリエイティブディレクターを中心に制作されたのですが、あまりに訛りすぎているため、東京にいる制作スタッフが全く解読できず、市役所職員が総出で文章を構成。

フランス語と西諸弁が飛び交う中、バレそうでバレない完成度高すぎの方言ムービー「移住促進PRムービー“ンダモシタン小林”」が完成したそうです。


いま読まれてます
 大分 女子高生が温泉でシンクロ。大分県の温泉動画第二弾がキラキラしてる ★ 2671
 神奈川 え!湘南に酒蔵があったの?大正時代の蔵元で搾りたての日本酒を呑む ★ 81
 栃木 88段の階段の先に広がる絶景。那須塩原が誇る明賀屋本館の川岸露天風呂 ★ 163
 香川 100年生きる、日本最古の原木。葉まで味わい尽くす小豆島のオリーブ ★ 126
 全国 「故郷を応援したい」を東京で叶える「ネオ県人会」が続々発足中 ★ 473
 全国 なぜ佐賀の温泉が1位? 60歳以上に人気の温泉ランキングトップ10 ★ 938
エアトリ 100%、ピュアです。初体験が詰まった「ニュージーランド旅」が最高な理由
思わず2度見。フランス人による小林市の移住動画に誰もがだまされる
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます