「皿うどん」にウスターソースをかける人は、ほぼ長崎市民です
長崎市民の味の基準は意外にも「リンガーハット」!
image by: Wikipedia
我が家の母親との会話の一コマ。
長崎弁「あそこの定食屋のチャンポンば食べるんやったら、リンガーがよかー」
標準語「あそこの定食屋のチャンポンを食べるくらいなら、リンガーハットが良い」
長崎市民、定食屋でも自宅でも「チャンポン」と「皿うどん」を食べますが、「チャンポン」と「皿うどん」のチェーン店、リンガーハットへも足繁く通います。そんな私もチェーン店でラーメンを食べるならリンガーハットのチャンポン派。だってリンガーハット美味しいんだもん!
そうなんです、長崎市民の「チャンポン」と「皿うどん」の味の基準はリンガーハットなんです。あの「チャンポン」はリンガーハットの味より薄め、鶏ガラが多い、野菜がシャキシャキしている等など、長崎市民に馴染みの深いチェーン店。
そんなリンガーハット、日本国内には750店舗が運営中なのですが、そのうち長崎には41店舗があり全店舗シェア5.5%。リンガーハットの県別店舗数では関東4県、福岡に次ぐ6番目に多い県。本社機能は現在東京ですが、リンガーハットの創業の地は長崎。リンガーハットは長崎で市民権を得ている愛すべきチェーン店なのです。
日本で「チャンポン」「皿うどん」をメジャーな食べ物にしたのは、リンガーハットの功績が非常に大きいのではないでしょうか。野菜が手軽に多く摂れ、魚介、肉類と栄養バランスも良い、「チャンポン」と「皿うどん」。
今日のランチは長崎を思い出しながら、「チャンポン」と「皿うどん」なんて、どうでしょうか?
いま読まれてます
1 2